2015_02
12
(Thu)00:00

岐路 episode 31

R-18

※閲覧は自己責任でお願いします



















懐かしい景色…
昔、僕はここに住んでいたんだっけ…

父親の仕事の都合でタイには3年程滞在していた事があるんだ

食べ物も環境も人も好きだったから、離れる時は我儘を言って両親を困らせた記憶がある

そして
この懐かしい土地でもユノの人気は凄かった…


「今日のユノの気迫、凄かったな!」

「ファンの声援が半端無かったからテンション上がったんだろ」

スタッフが口々に今日のステージでのユノの感想を述べる中
当の本人は、にゃははって顔してオレンジジュースをチビチビと口にしている

「ユノ、飲まないの?明日はオフなのに1杯位飲めば?」

って周りが勧めても

「ちょっと疲れが出てるから飲んだら絶対に潰れる!後で庭を散歩したいから我慢してんの」

頑なに首を振って受け付けない
じゃあ仕方ないねって…何故か僕の所へ皆んな飲み物を持って来てくれるんだけど

多分…今夜は
飲んじゃいけないと思うんだ

だって……………
さっき案内されたホテルの部屋は明らかに

スイートルームだった

ベッドルームは一応、ニ部屋あったけどその内のひとつが…キングサイズ/////

これは…もう…だな
だから、僕も飲まない////!!!

でも案の定

「何処か具合でも悪いの?」

って心配してくれる人もいて
どう答えたら変に思われないかと考えを巡らせていたら

「ユノ!チャンミンが熱気に当たって具合悪そうだから、外で散歩して風に当たらせてこい」

ぐいっと肩を掴む大きな手

シンさん…また、助けてくれるんだ…

有難い気持ちで目を向けるとそっと顔を寄せて

「ユノがどうしてもスイートを、って頼むからな…だから散歩したまま戻んなよ」

って、にやって笑いながらウィンクをして僕の背中を押した

やっぱり…ユノが/////




会場の輪から抜け、先を歩くユノの隣に並ぶ

今回の宿泊するホテルはリゾート風で、広い敷地内に転々と部屋が存在していて
お互いのプライバシーを守れる造りになっていた

そして
部屋数が少ない為、宿泊客も限定されるから、ほぼSMの関係者のみが泊まっているようなもので

2人で中庭を並んで歩いていても人の目を気にすることが無かった

照明も最低限に落とされた通路に差し掛かった時
ユノが手を僕に差し出した

無言で指を絡めるようにして繋ぐと
きゅっと握り返される

手を繋ぐだけなのに凄く…ドキドキしている

ユノも何も言わず僕の手を引いて
そのまま僕等の部屋の前に…

「チャンミナ…いい…?」

って熱っぽい瞳で聞くから

きゅっと、繋いだ手を握り返して
コクンと頷く

ユノはドアを開けるなり繋いだ手を引き寄せて僕の唇を塞いだ

いつもの優しいキスじゃない…
熱く…情熱的なキスの嵐

「んッ…んふっ…はぁ…んっ、、…」

もつれるようにそのままベッドへ押し倒され
舌を絡め取るような濃厚なキス

息つく間も無く
浅い呼吸と互いの唾液の混ざり合う音
そしてシーツの衣擦れ

全てが官能的で耳が犯される…

火照った体がもうユノに…触れて欲しがっている

「ユ…ノ…」

キスの合間に名前を呼ぶと…唾液の糸を引きながら
僕を見下ろすユノの顔

ゾク…とする程の色気…だ

その妖艶さに体の芯が熱くなる…

「チャンミナ…」

耳元に囁かれる吐息交じりの声ですら
色気を帯びていて

…ユノが欲しい…

思いと共に窪みがきゅっと疼く

その思いとは裏腹に服の裾から差し入れられた手は
胸に硬くなっている突起を攻め始め
不覚にも

「あんッ…」

って喘ぎ声を漏らしてしまう

その反応を楽しむように指の腹で潰したり舌先で転がしたり
早く後ろを弄って欲しいのにユノは胸ばかり…

堪らず腰をくねらせて硬くなるアレをユノの太腿に擦り付けると

「チャンミナ…どうしたの?」

って…意地悪…

火照った顔を背けて

「胸ばかりじゃ、嫌だ…」

そう口にするのに

「じゃあ…どこをどうして欲しいか言ってみて」

ユノは…知っている
僕が言葉で責められと興奮するって事…

「僕の…硬くなったものを…ユノに触って欲しい」

「触るだけ?」

顔がかあっと熱くなる

「く、口でもして欲しい…」

やっと言えた言葉に

分かった…ってユノから笑みが消えた

カチャカチャとベルトを外す音だけで
心臓の鼓動が速くなる

下着に手が掛けられた時

「自分で脱いで」

冷たい口調で言われてユノを見上げると
笑ってない

でも
そんなユノにまたドキドキしてしまう…

言われた通りユノの目の前で下着を脱ぐと

「足、俺によく見えるように広げてみせて」

って…

凄く恥ずかしいのにその言葉に
アソコは興奮してカチカチに勃っている

少し開くと

「だめ」

顔を手で覆って思いっきり足を広げると

いきなり裏筋を舐め上げられて

「ひっ、、、」

と声を上げてしまった

思わずイクかと思った…

その後、ユノはわざとモノを避けてギリギリの所で舌を這わせて
もどかしい刺激を与えるだけで…

一度舐め上げられただけのソレはもうふるふると蜜を垂れ流して反り立つばかりなのに…

我慢出来ずに

「ユノ…お願い…口でして…?」

普段の僕からは聞けないその言葉に
ユノの口角が上がったような気がした

すると
いきなり口で吼えられてビクビクっとしなるソレ

「あッ…んッ…あっあっ…ンッ…」

限界まで焦らされていたモノが数回吸い上げられただけで

ユノの口の中に放たれてしまった…

「はぁ、はぁ……はぁ、はぁ…」

突然の快感に酔いしれていると

ユノが僕の体の間から顔を上げて
視線を合わせながら口からたらたらと
僕の精液を自分の手の上に垂らす光景が目に入る

ズクっと体が疼いた…

そのまま後ろの窪みに塗り付けて解し始めようとするから

「ユノも脱いで…」

僕だけ裸なんて…

「分かった」

見せ付けるように服を脱ぎ捨てて裸になるユノ

男の僕が見ても今日のユノの色気は凄い…
早く…欲しい…

イッたばかりのソレがもう熱を持ち始めているのをユノも分かっている

緩く握り締められてまた芯が勃ってしまう
それなのに後ろの窪みもくちゅ…くちゅ…と
同時に攻められて…また…イッてしまった

「チャンミナって…本当に…エロい」

見下ろされながら羞恥を煽る笑み


もう思考回路が熱で浮かされて

「早く…お願い…ユノが…欲しい」

気付けば恥ずかしげも無くユノに懇願していた

ユノは短く

「ん…」

と答えると

手早くゴムを付けて窪みにあてがった

ずぶっ…っと鈍い音と共に初めて感じる
お腹の圧迫感

「んふぅ…っんん、、、、」

「チャンミナ…見てごらん、チャンミナのお口が俺を全部飲み込んでる…」

体を起こされて結合部がわざと見える体勢を取られてしまう

本当にくっぷりと、ユノの全てを飲み込んでいた
ユノと…繋がってる…

きゅんっとアソコが締め付けられて
ユノを見上げると

「チャンミナ、、、締め付け過ぎ…」

余裕の無いユノの表情を見てまた…

「くっ…」

表情を歪めながら
また僕を押し倒してゆるゆると腰を動かし出した

ユノは指の時と同様に僕の一番感じる所を
浅く擦るように出し入れを繰り返すから

「はぁ…んッ…んふッ…あっん…あっ、はぁ……」

喘ぎ声が止まらない…

腰を揺さぶられながら
ふと、目の端に入るユノは苦悶の表情で…
寄せられた眉間に手で触れると

「…チャンミナの中…気持ち良すぎて…イキそう…」

って…
唇を塞がれたまま奥まで突き出した

「ンッ…んッ…んんっ…っッ…」

ぐちゅぐちゅと響き渡る水音が
口からなのか窪みからなのか分からない程
ドロドロに絡み合う2人…

唇を離して

「チャンミナぁ…はぁ…チャンミナ…」

目を見つめて名前を呼ぶユノの熱い眼差しに蕩けそうで

「ユノ…愛してる…」

そう呟けば

「チャンミナ…俺も…お前だけを愛してる…」

切なく揺れる瞳が答える

そして
腰を強く掴まれて、再奥まで突き上げられて

「あんッ…あッ…ンッ…あぁ…あああぁ…」

ユノが達すると同時に
僕も限界を迎え

ユノのお腹に欲をぶち撒けた…

はぁ…はぁ……と呼吸の乱れた僕からずるりと引き抜くと
雑に自分を処理をして僕の体を綺麗にしてくれて

汗で張り付いた前髪を指で梳きながら
おでこに触れるキスを落とされた

「ユ…ノ…、、、」

頭の後ろに腕を差し入れて体を向けさせるユノの表情は
いつもの優しいユノに戻っていて

「無理させて…ごめんな」

ってまた軽いキスをほっぺに落とす

擽ったくて、くすくす笑っていると

「チャンミナとやっと…一つになれて…俺、幸せ…」

…潤んだ瞳のまま

ふわっと唇に柔らかいキスが降って来た


じんっと…目頭が熱くなって

「僕も…こんなに幸せな事があるのかって思いました…」

涙を隠すように
ユノの首にしがみ付いて答えたんだ


本当…心も体も

繋がるってこんなに幸せな事だって



初めて分かったよ…












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C.O.M.M.E.N.T

ドチドチでしたよぅ。

2015/02/12 (Thu) 23:03 | 723621mam #- | URL | 編集 | 返信

Re:

723621mam様

えーっ本当ですか♡
それは嬉しい〜!!

何とかホミンバースデイに投下したくて
延ばし延ばし(笑)

お待たせした甲斐がありましたでしょうか♡

2015/02/13 (Fri) 12:06 | shin #- | URL | 編集 | 返信

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