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2018_05
20
(Sun)20:00

My Fair Lady #40








ユノは暖を取るつもりで僕の体を抱き締めているんだろうけど、服の中に潜り込ませた掌が素肌を滑るだけでこっちまで鳥肌が立ってしまう。

「わ、ユノ、、」

「甘えろって言ったよな・・」

力なく呟く割に、その声がやたらセクシーになって耳に響く。

既に上半身に着ていた長袖のTシャツは胸元までたくし上げられ、露わになった背中部分を何度もユノの掌が往復していた。

「あたたかい…」

ユノは鼻先を僕の鎖骨に埋めて、更に密着度を高めようとする。

「ん、、、擽ったい・・ッ」

正直、擽ったいよりもゾクゾクとしていた。

ユノの指が掠め取る脇腹が一番堪えるから、思わず吐息を漏らすとマスクの上からそれを押さえ込むようにユノが唇を這わせて来る。

「、…っ、、ッ」

唇の角度を変える時にユノの熱い吐息がマスク越しに吹き込んで来るので、その熱さに頭がクラクラしてしまう。
それでもユノはマスクをしている僕の唇を求め続けた。

決して舌を侵入させてはいけないって頭では分かってるのに、この布の膜を取り払ってぐちょぐちょに絡み付かせたくて仕方がなくなるのに、、、

「ふ、、、っ、」

「ん」

マスクの表面が湿り気を帯び始めた頃、ユノの手がどんどん下がって、ジャージのズボンの中へとするりと滑り込んで行った。

「ああっ!ん、、」

下着の中まで侵入を許した手が僕のお尻をワシっと掴む。
相変わらずユノの行動は読めないけど、これは非常にマズイ、、、

「ユノ、、ッ」

「あ………?」

唇がマスクから離れた隙に体を捩って距離を取ろうとしたら、その間を更にユノは詰めるようにして顔を僕の首筋に埋める。

「ぃ、、やッ、、」

生温かい感触が首から顎に掛けて這う。
ユノが僕の首筋をベロリと舐め上げる。

舐められた所からぞわぞわと粟立つのに、ユノはお構い無しに今度は顎から耳の裏までを執拗に舌を這わした。

「ひ、ゃ、、」

擽ったいのとゾクゾクするのと、紙一重の愛撫。
そして同時にユノの手が掴んだままのお尻を揉みしだく。

「っ、ん、、ハッ、、ダメだって・・」

グッと強くお尻を掴まれた時、ユノが自分の太腿を股の間に挿し入れて来たから、盛り上がってた股間部分を押されて呻き声を上げてしまう。

「…何が駄目だって?」

「ん……っ、、」

強く掴んでいた手を緩め、やんわりと揉みながらグリグリと太腿で股の盛り上がりをユノが刺激をする。

「ッア!」

一旦動きを止めていた舌が躊躇なく耳の中に挿し込まれ、粘膜まで侵されているような舌遣いに敏感に下肢が反応を示す。
それは脳髄が蕩けてしまうんじゃないかと震える程に凄まじいものだった。

「、、やめっ、、」

脳に近い耳が犯され。
性器に近い尻が揉まれ。
中途半端に与えられる股間への刺激に、終いにぐずつきながらユノへ許しを請(こ)いた。

“イクからやめて欲しい”と。


ユノは何も答えずに熱っぽい唇をもう一度マスクに押し付けて僕の体から離れて行く。

ユノの手が下着の中から抜け出す時、僅かにいきり立った性器を掠めたのでびくんと竦み上がった。

ユノの体は酷く熱かった。
どうやら熱が出始めたのだろう……

気付かぬうちに僕もユノもかなり汗を掻いていた事を室内に籠る湿度の高さで知る。

「…汗を拭くタオルを取ってきます。あと着替えも」

ベッドから降りようとした所でユノが僕を呼び止める。

「それはどうするんだ」

「えっ、…あぁ、これは、、、」

ユノが言わんとしている事がその視線の先を辿って分かったけれど、出来るならその話題には触れて欲しくなかった。

「後で、処理しますから…っ」

「後?今出せばいいだろ」

「は?!何言って、、」

「手伝ってやってもいい」

「な!要りませんよそんなのッ」

「…そうか。じゃあ一人でやれるんだな」

「……っ…」

どうしてここでそんな展開になったんだろって頭の中がごちゃごちゃだったし、何が悲しくて好きな人の前でオナニーをしなきゃいけないんだろって。

ぐるぐる目眩がする程ユノに翻弄され過ぎて、不可解な要求を僕は何故が受け入れようとして…



気付いたらさっきまでユノの手が入っていた下着の中へと自分の手を挿し入れていた。

せめてユノの目に直接触れなければと思い、窮屈なのを我慢してそのまま掴んだ性器を上下に扱く。
その間、ユノは何を言うでも無くジッと僕の動きを見つめているだけだ。

けれどユノに見つめられると思うだけで自然と股間に熱が集まって行く。
体全体が発火したように熱い、ユノが見ていると思うだけで、、、

興奮して亀頭の丸い部分をグリッと撫でると思わず喘ぎが出てしまい、何をしてるのかユノには決して見えないのに恥ずかしい気持ちで一杯になって泣きたくなった。


「俺を見ろ」

頭を擡げて手の動きを止めていたら不意にそうユノが言う。

「何で、、」

もう気持ちは沈んで僕的には続行不可能だった。

「泣きそうな顔も良いが、…悦な顔をまだ見ていない」

そんな事を熱っぽい目で訴えられたら──












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