2018_04
07
(Sat)00:00

いとしの癖っ毛#6 -優しい気持ち-

指を引き抜くと俺を受け容れる口がヒクヒクッと二回程、痙攣した。

チャンミンは相変わらず先端からタラリと雫を垂らしている。


「ユノ、そこのゴム付けて…」

「あ?…分かった」


ゴムの存在すら気付かないくらいに俺は余裕を失っていた。
いつのまにかチャンミンが準備したゴムが枕元に置かれてあり、それを掴もうとするのにジェルで滑ってしまう。


「…大丈夫?落ち着いてね」

「あぁ、、」


ようやく封を切る事が出来たゴムを取り出すと、思いのほかに自分のそれがガチガチにいきり立っていて戸惑った。

チャンミンと付き合う前に女の子とやって以来だから…7年弱か、久し振りのゴムの感触に胸が詰まる。





「なんか、俺…情けない程に余裕ないわ」

終始チャンミンにリードされっぱなしでここまでやっと進めたようなもんで、情けなかった。


「そんなの、僕も同じだよ、、、?ほらっ」


言うなりチャンミンは俺の手を自分の胸の上に重ねる。


「…すっげ、ドクドク言ってる…?」

ふふっと、チャンミンはほのかに顔を赤らめて「でしょ」と笑った。




そんなチャンミンが愛おしくて、優しくて…




「…チャンミン…好きだよ…」


想いを吹き込むように。

ふわりと唇を乗せて、その可愛らしい口を啄ばんだ。






「ユノは…エッチがしたい?それとも僕だから、、、?」


一見、慣れた風に感じるチャンミンも。
心の中に不安と寂しさを囲っていたのかもしれない…



「チャンミンと、したい」

「…うん」

「チャンミンだからしたい」

「…うん」


「チャンミンとしか、…したくない」


「うん、、」




「この先もずっと、ずーっとだぞ?」




「う、、っ、…」








「泣くなよ、、チャンミンにはいつも笑ってて欲しい…ん、違うな、俺が笑わせてやるからさ」









「う、、んっ、、」







へへっと泣き笑いのチャンミンは、史上最高の可愛さを誇り。

とても魅力的に俺の目に映り込んだ。






















だけどやはりチャンミンの入り口もしかり、中も想像以上にキツくて。

「チャンミン、一旦息を吐くか、、、?」

ふぅぅと細く苦しい息を吐き出すチャンミンを見ているとあまりの辛さに押し進めるのを躊躇してしまう。

「いい、、大丈夫だから…そのままきて、、」


それなのにチャンミンは自分の苦しみは二の次にして、俺を迎えようとするんだ。


「ばかっ、、お前が辛いのを見てる俺も苦しいんだぞ?無理しないでゆっくり、な?」


皺が寄せられた眉の間に唇を落としながら、うねりのある髪を撫でてやるとチャンミンから力が抜けていくのが分かった。


「んっ…、、」


穏やかな表情を取り戻したのを確認して、口から舌を誘い出して絡め取ると、チャンミンは喉を鳴らしてその動きに応えてくれる。


キスって…こんなに気持ちいいもんだと、チャンミンとするようになって俺は初めて知ったと思う。


チャンミンの舌の動きが俺の舌を追ったり、時には逃げ惑う振りをして俺の舌を少し強く吸ったり…

自分で仕掛けながら、どんどん瞳をとろつかせていくチャンミンに俺は夢中になっていった。









「、、、ゆの……」

「ん、…?」



キスで弛緩した受け容れ口に俺のがほぼ収まっていた。
時間を掛けた分、チャンミンの表情も柔らかで俺の心に安堵が広がる。


「もう・・・」

「動いても、いいか…?」



こくっと、チャンミンが頷くのと同時に俺は緩々と腰を引いた。





なんだ、これ・・・───────気持ちいい、、、





キツいだけかと思われた中は、実際は全然違っていて…
腰を引けば吸い付くように中が俺を追い、再び奥を目指して押し進めるとチャンミンは体をふるふると震わせて妖しく喉をそらす。


正直、これ程までにいいなんて思ってもみなくて………………





「ごめっ、おれ、もう保たないッ、、」



まさかの、みこすり半…?


多分最速で俺は絶頂に達した・・・
























「もう一回、お願いします・・・」

「ふふっ、どうぞ」

泣きのもう一回をすんなりと受け入れてくれたチャンミンを今度は気持ち良くさせたくて俺は頑張ろうと決めたんだ。



「ここは?…どう?」

初回にはそんな余裕なんて無かったので、男でも感じるという前立腺とやらをチャンミンと一緒に探る。

浅く、入り口の辺りを擦った時にチャンミンが小さく声を上げたのでもう一度その箇所を突いてみたらヒットだったらしい。


「ゆのっ、、なんか…これ、、へんっ、、」

「え、気持ち良くない、、?」

「ん、わか、ん、、ないっ、、」



その後、チャンミンは「こわい」を連発してイッた。










本当は二人で風呂に入りに行きたかったんだけど、初めての行為でチャンミンの体への負担は大きく、一緒に行くのは断念をした。


するとベッドから抜け出そうとした俺の背中にチャンミンが顔を押し付ける形でくっ付き。

「…………夢みたいだった、僕の上でユノが腰を振ってるなんて………」






“…ありがとう”




そう呟いて俺の背中をチャンミンが濡らした。






「…それを言うのは俺も、だって…」








チャンミンを愛おしいと思う気持ちに際限なんてないんだろうな…











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