2018_04
06
(Fri)00:00

いとしの癖っ毛#5 -覚悟-

チャンミンはベッドから起きたいって言ったけど俺はまだチャンミンとくっ付いていたかったから正直にそう伝えたら。

チャンミンは耳の縁を赤くして毛布で顔を隠した。




「ところで、…どうしてこの場所が分かったの?」

複雑な感情がチャンミンの表情の上を交差する。

俺は隠し立てしても意味は無いと思い、ボア姐さんとのやり取りから今に至るまでの全てのいきさつを話した。


話し終える前からチャンミンは顔色を青くしたり赤くしたりして色々とショックを受けていたようだったけれど。

「ボア姐さんに切られなくて良かったね、、」

って、俺の息子を撫でるんだ。

え?そこ??


「いや、、冗談だろぉ?ボア姐さんにも鼻で笑われたし」

「・・・」

「え…?」


チャンミンの沈黙はそれが冗談じゃない話題だと確定したようなもんで。

「えっと…、ボア姐さんって過去に色々ある人なんだな、、、」


俺達はそれ以上、ボア姐さんの話題に言及しなかった。




無事で良かった。…ほんと。














「あのさ、僕が寝ている間にヨン様と何話したのか気になるんですけど…」

胸に顔を埋めていたチャンミンが唐突にそんな事を切り出すから、俺はわざとチャンミンのつむじに息を吹きかけてやった。

「や、ちょっと、、、擽ったいってば」

くすくすと笑いながら体を捩らせるチャンミンを今度は覆うように強く抱き締めた。


「…ユノはなにを、…聞いたの、、、」

表情は見えなかったけど、チャンミンの声は微かに震えていた。





「じゃあ。俺に背中を向けて」

チャンミンのうなじを撫でてそう言うと、大人しく俺の指示に従って体を反転させてくれる。
俺はその背中を後ろから横抱きにした。


「ゆの…」
「あ?」

「ヨン様、何言ったの…」


チャンミンは腹に回された俺の手を握り締める。


「んー、チャンミンがいつも泣いてたって。そんでヨン様のお店にふらりと現れては、お酒を飲んで泣いて。それで最後にはここのベッドでテミンと一緒に慰めてあげたって言われたかな?」


サラッと言ったつもりなのに、チャンミンが握る手に力を込めて「ごめん・・」って謝るから、俺は更にチャンミンとの隙間を埋めるように体をくっ付けた。


「なんで、チャンミンが謝んの。悪いのは散々待たせてた俺じゃん」

「ん…でも、、浮気って言われたら否定出来ないし…」

「浮気かぁ~。…じゃあ聞くけど、チャンミンは心までヨン様達に渡してた?」

「それは、、無いっ」

「じゃ、いいんじゃない?って言うか俺だって謝らないとだし、チャンミンに。…この前、傷付けてごめんな」

「………うん、もぅ、いいよそれも」

「いや、よくない。なんならヨン様とテミンにも謝りたいぐらいだっての!俺がチャンミンを放っておいた間、その寂しさを埋めてくれたんだもんな………」

「・・・・・・・、、っえ、って、どこ触ってん、の、、!?」

「ん?ヨン様からチャンミンの弱いところを伝授して貰ったから、早速実践してますけど?」

「ば、っ//、か、じゃ、、、…ん゛、っ、!」



これ以上重い空気になるのもしんどいし。
さっきからずっとチャンミンの匂いに触れて、俺の息子も落ち着かなくなっていた頃合いだったから。
ヨン様から聞いていたチャンミンの弱点の一つの、乳首を摘むと顕著に反応を見せるので若干俺の心はざわつく。


「ここ、そんなに気持ちいいんだ。へぇ…」

胸を弄りながらチャンミンの下半身に触れると分かりやすくそれは硬くなっていて。
や、とか、ううっ、とか言ってるチャンミンに構わず胸と下を両方弄り続けた。



「俺さ、ヨン様から聞いて驚いた事が一つあったんだけど」

ウーウー唸ってるチャンミンに相槌を求めずに俺は自分の下半身を少し意識しながら、チャンミンのお尻に当てる。

「チャンミンって挿れたい方の人だったのね。ま、俺もチャンミンはどっちなのかずっと気になってたから知れていいんだけどさ」


実際、ヨン様から聞いた時の衝撃たるや。

あぁ…俺がチャンミンを受け容れなきゃだよなぁ、、って。

ヨン様が居なくなった部屋の中で、残された俺は自問自答を繰り返し。覚悟を決めてからチャンミンの寝顔を見に行ったんだ。




「うん。俺、チャンミンとならどっちでもいいわ」

絶頂に向かう体はわなわなと震え、小刻みにチャンミンは俺の手の中で果てた。










「人の話もちゃんと聞かないで、、何を好き勝手に~~~///!」

「いだっ、!な、なんだよいきなりー!?」

イッて脱力していたチャンミンを綺麗にしていたら、いきなり頭を叩かれてしまった…



「そりゃ、、僕だって童貞のままでいられたらもっとユノに胸張っていられるって分かってたけど、でも、、ずっと不安だったんだ…このままユノと離れ離れになっていって、光州で良い人見つけて捨てられるかもしれないって、、そしたら寂しくてつい…」

「ぅ、ごめ…」

「でも!だからって人の話も聞かずに勝手に誤解すんなっての!!どんなに僕が大変な思いをして操を守ったと思ってんだっ////!!テミンなんてタチ専だから凄かったんだよ!?僕、何度も狙われて、それでも最後まで守り切ったのにーっ!」

チャンミンは言いながら興奮したのか、涙をボロボロと流した。

だけど残念ながら俺はイマイチ、チャンミンが何を言いたくて泣いてるのか分かってはいなくて。
それを察したチャンミンは俺の体を突き離すと、おもむろにベッドの下を漁り出し。
目的の物を見つけるとそれを持って「トイレに行ってくるから逃げないでよ」と、キッと充血した目で睨んだ。


「…トイレ…。は?待て待て待て待て、、」


ソウルに転勤すると決まった時にそれなりに俺もソッチの知識は学んだ筈なのに、、、

チャンミンが手にしていた物はアレだったのかーーーーーっ///!




気付いた時にはもう遅いと言うか、チャンミンは既にトイレに籠ったらしく、俺はどうする事も出来ずにリビングの中をうろついた。


程なくしてトイレから出て来たチャンミンを捕まえると案の定驚いた顔をしていたけれど、構わずに俺はチャンミンの手を引いて寝室に連れて行った。



「腹、どんな感じ?」

「ん、まぁ…変な感じはしないけど…。あのさ、まだ入んないからね?」

「分かってる」

「じゃあちょっと準備するから向こう向いてて欲しいんだけど…って、、わっ、こらっ!ユノ///!!」


焦るチャンミンをよそに俺はマウントを取ると、チャンミンの下半身を剥き出しにした。

「ばかっ、ユノっ!まだ入んないって言ってんのにっっ!裂けたらどうしてくれんだ!?」

下でバタバタともがくチャンミンは何を勘違いしてるんだか・・・

チャンミンがトイレに入った後、俺は寝室に戻ってベッドの下を漁って見つけておいたんだ。

慣らす物を、ね。


「ぎゃ、冷たっ!!…え、まさかユノがやるの、、、?」

色気の無い声を上げてチャンミンが驚く。
そしてようやく理解したらしい、この後の展開を。

「俺の為に操を守ってくれたんだろ?それなら俺もそんなチャンミンに敬意を表してやりたいんだ」


言いながらチャンミンの脚の間に体を割り込ませると、「はぁ、、!?敬意とかいいから///やだってほんと、、、」

頑なにチャンミンは拒もうとしたけど、俺もめげなかった。

そのうち、チャンミンの中に指の第二関節が埋まるようになった頃、俺を拒んでいた体から力が抜けていった。


「さいあく、、こんなの…しぬっ、、///」

口では悪態を吐くのに、チャンミンは本気で拒まない。



「昔、何かで知った事があって…胸が敏感な人はお尻でも感じられるって、、、」

「へぇ?そこ連動してんだ」

実に面白い事象だなぁなんて感心していたら、チャンミンは驚くべき事を告白しだす。

「ユノが寝ている時に乳首を舐めた事あるんだよね、…僕」

「は?え、いつ、、、」

「ん、ッと…僕が中3の夏休みだったと思う。ユノが感じる人なのか試すつもりで舐めたけど全く反応しなくて」

「あ゛ー?!じゃあそん時反応してたら、、お前…俺のこと、、、」

「うん、まぁ。だから僕はその時に覚悟を決めたんだよね。もし、ユノと出来るならされる方だなって」

「・・・・・」


ヨン様に続いて、チャンミンからの衝撃の告白に俺はただひたすら突っ込んだ指を動かすしか出来なかった。




「で、も、、あながち間違いじゃないみたい…ッ……ッ」


胸が感じられる人はお尻にも連動するって証拠を示すように、最初こそ萎れていたチャンミンのそれが今は先端から雫を垂らし始めている。


「ゆの、、っ、もっと…いれてっ!…」


言われた通りに潤滑剤を足してもう一度掻き回した。


くちゅぐちゅと、チャンミンの中はもう欲しそうに俺を誘っている。





「いいよ、、きて、、っ」






こくりと、俺は喉を鳴らした。










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