2015_02
06
(Fri)00:00

岐路 episode 25


To my precious yunho , Happy Birthday!




収録当日
皆んなが気を遣ってくれているのが分かる

でもユノは僕に何も話し掛けて来ない…

電話もメッセージも無視したから
怒ったのかな…

どうしよう…
僕から何て声を掛けていいのか分からない…


結局
一言も会話をする事なくリハを迎えてしまった

落ちる気持ちを抑えてステージの裾で待機をしていると

ユノが…収録に詰め掛けたファン達の前に立ち

「今回のカムバに参加してくれているギタリストを中傷するのは辞めて欲しい。僕にとって大切な仲間を悪く言う人に、僕のファンだと語って貰いたくない。そんなファンはいらないよ…」


ユノ…
話してる言葉とは裏腹にその表情はとても悲しそうで…
心が引き裂かれる思い…

僕を庇って…大切なファンに…

「……く…っ、…ふ……っ、、、」

一人…声を押し殺して泣いたんだ…






「ユノ!誕生日おめでとう!!!」

大勢のスタッフに囲まれてケーキと沢山の花束を抱えて
ユノは祝福されていた

ユノは挨拶を述べて一人一人にハグや握手をして感謝の気持ちを伝えて

そして…最後に僕の前に立った

「皆んな…ごめん、チャンミンと二人きりにしてもらえないかな」



静かな控え室にユノと僕…

先に口を開いたのはユノだった

「チャンミナ…ごめん…俺のせいで辛い思いをしたよな…本当に…ごめん」

そんな顔をして謝らないで…

「ユノ…謝らないで、大切なファンの前であんな事…言わせてごめん…ユノこそ辛かったでしょ…」

いつも僕を想ってくれてて…有難う

ファンにも認めて貰えるようにユノを支えるから
だから僕の為に辛い思いはしないで…

だから今度は…この僕が

「チャンミナ…」

「ユノ…大好きだよ…」

抱き締めるこの腕から思いが伝わればいいのにね…






「チャンミナ、さっき言ったのって本当?」

…こればっかり

「えぇ、本当ですよ」

あっ、また破顔した…

「そんなに嬉しいですか?」

「うん!当たり前だろ!!だってチャンミナが…♡」

あぁ…折角のイケメンが台無しだ
さっきからずっと顔がにやけっぱなしで
こっちまで頬が緩むって//////!!

「でも…ユノの誕生日なのに何も用意してあげられませんでした…」

他の事で頭が一杯でユノの誕生日を忘れてたよ…

「んっ?」

くすっ….
口いっぱいにケーキを詰め込んで可愛い////

口の端に付いたクリームを指で掬い取ってあげると
その手を掴まれて

あむっ

とユノが自分の口に含んでしまった

んッ…ぞわぞわする…

ちゅぷっとリップ音を立てて指から唇を離すと

「じゃあ…チャンミナを…頂戴」

「んッッ….んふ……んッ………っ」

甘い香りが鼻孔を擽る…蕩けるキスの味…



って、だめだめ!流されるな!!

「ユノ!ここじゃ駄目ですってば!!」

って、あれ?更ににやついてるんですけど…

「チャンミナ~何を期待してたのかな♡俺はチャンミナがこれからもずっと側に居て欲しいって言いたかったんだけど…ね♡」

うわっ、、、恥ずかしい!

顔が赤くなる僕の頬をそっと両手で挟むように
して
ユノが…真剣な顔付きに変わった


「俺と一緒に暮らそう…ね、チャンミナ」


そしてまた
深くて甘いキスを落とした…













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