イクメンウォーズ Season2 #31

「くっ、相当溜まってたな」
鼻先で笑われた通り、盛大なまでに溢れ出した白濁はまだ止まることを知らない。
辺りは雄特有の臭いと、潤滑油として使ったオイルの香りが入り混じってかなり不快指数を上げていた。
「あ、、まだっ」
「煩せぇな、俺が待てねぇつってんだ」
「そんな、、っ、あっ、、んっ、!」
イッたばかりのソレはとても敏感で、少し触られただけでもまた全身を電流が貫くような刺激が送られて来るってのに。
全く構うこと無く白濁まみれの濡れそぼるソレを掌に収めて扱き出してしまったんだ。
「や、、いやっ、、だ、、!」
「あん?嫌じゃねぇだろが、もう硬くなってきやがるくせして」
「それは、、ん゛!、、っあ、、」
芯を失ってふにゃりとなっていたのを強制的に下から上へと数度扱かれたら、まだ出し切らずに残っていた白濁が搾り取られるみたいに先端からじわりと滲み出して恥ずかしかった。
なのに、心とは裏腹で身体はまた勝手に芯を取り戻して行くから泣き出したい気分になる。
「しっかり掴まってろ」
さっきと同じ指示を受けてシャツを僕に掴ませると、僕から扱いて搾り取り出した精液を掌に溜めて。
それを今度は後ろの絞り口に塗り込め始めるんだ、、、
「まって、、」
「あ?待てだと」
「まだ、、身体が…っ」
「身体が何だ」
「身体が、、ツラくて……」
イッたばかりで正直、敏感になっている身体を弄られたらどうなるんだろうって。
そんな恐怖心を打ち明けたのに…
「こんなにヒクつかせてるってのにか?ツライのは快楽の証拠だろうが」
そう言って、ひたりと尻に掌が吸い付いて。そして呆気ないほど、難なくぐぷりと指を飲み込んでしまう。
「あぁ、、やぁ、な、なに、、これっ」
潤滑剤代わりの精液が生温かい為に、まるで園長が僕の中で爆ぜた時のような感覚が蘇って戸惑った。
「さっきよりも凄えな…吸い付きが全く違う」
感嘆の声が上がる程、敏感になっていた内壁は園長の指に纏わり付くぐらいに収縮が凄いらしい。
「あ、っ、あっ、、!」
イカされる前に充分に解されていただけあって、指の抜き差しすら異物感無く受け容れる穴からぐちゅぐちゅと卑猥な音が漏れ出す。
それが自分の吐精だと思えば尚更羞恥だった。
「はぁ、、やだ、、っ、ゃあ、、」
嫌だと訴えてももう園長は何も答えてはくれない。
「だ、、め、、ぇ…っ…」
敢えてそこだけを露骨に避けていた園長の指だったのに、いきなり前立腺の膨らみを引っ掻き出すからビクビクと身体が勝手に跳ね上がった。
「や、や、、や、、、」
ぐいっと指の腹で押されると腹の中がカッと熱くなり、目の前がチカチカし出す。
「そろそろイクか?」
その言葉を合図に身体の中の指の動きが激しさを増す。
「っ、、、、っ゛、、」
今までのが弄んでいただけだったと、分かった時にはもう僕は言葉も発する事も出来ない状態に追い込まれていた。
「イケ」
瞬間、脳内がスパークした。

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