2017_08
10
(Thu)00:00

イクメンウォーズ Season2 #23







「園長辞めてください!!」

必死に叫んで止めようとした僕を見て園長は「は?」と呆気にとられてる。

「あれ、、?」
「いきなり大声出すんじゃねぇよ、驚いただろうが」

驚いたと言う割には表情の変化が乏しい園長から、確かに殺気みたいなのは感じられない…?

だけど、僕が止めた事によって手が宙を彷徨っていた。

「いや、その…てっきり殴るのかと思って、、、」

僕のその一言でテミンさんはギョッとした顔をした。
そんな表情のテミンさんと園長は目が合って、園長は明らかに機嫌を損ねた風に眉間にすっごい皺を寄せ始めて、、、

あれ…?僕が余計な事を言っちゃったかも…??

「大事な宣伝商品を殴るの!?はぁー!信じらんない」

まだ頭の上にかざされてある大きな掌を睨みながらテミンさんが園長を見上げると、チッと舌打ちが鳴った。

「馬鹿かが、こいつを殴ってなんの得があるんだ?」

園長の怒りの矛先が僕に向かうけど、怯まずに「じゃあ、、その手は何のために挙げたんです…?」と突っ込んで聞いてみたら…

「あー・・・こいつの話を聞いてたらよ、つい手が伸びちまったんだ」
「え!?やめてよ~同情とかほんと要らないからね!」

キーキーと噛み付くのも構わずに園長の手がくしゃりとテミンさんの綺麗に染まった金色の髪の毛を撫でる。

だけど、、テミンさんの頬が赤くなるのを僕は見逃さなかったんだ…


「黙ってりゃ可愛い顔してんのに、口開くと途端に生意気になりやがる」
「煩いっ!それが僕のチャームポイントだし、、ユノさんも僕の事をそんな風に感じるのも今だけだよ?ふふっ、絶対に条件を飲ませてやるからね」

言う事は男っぽいのに、いいように園長に髪をくしゃくしゃにされているテミンさんを見ていたら胸の奥がチリッと焦げたような痛みが走った、、、

「あの、、僕…もう失礼します」

正直、逃げ出したかった。

「おいっ待て、まだ俺とこいつの話が終わってねぇんだ。だからさっさと一人だけ帰るんじゃねぇよ」

園長が帰ろうとした僕の腕を掴んだけど、その手がさっきまでテミンさんの頭を撫でていたのだと思ったら。
僕は咄嗟に振り払ってしまったんだ。

「痛っ、…あぁ?どう言うつもりだ」
「どうって、、別に…」
「別にか。ならなんで俺の手を避けた」
「・・・・だって……っ」
「嫉妬だろ?」

園長の言った事が図星で、子供じみた感情を抱いた自分が恥ずかしくて俯くと。


「なぁ、テミン。悪りぃがお前の条件は飲めねぇんだ。お前にも姉さんと言う専属のマネージャーがいるように、俺にも専属がいてな」
「え、、園長にもマネージャーがいるんですか?あ、、秘書さんの事か…」

パッと顔を上げて聞いた僕の視界を園長の顔が塞ぐ。

「馬鹿か?お前だろうが…」

そう呟いた唇が僕のそれに触れて。

「ここで止めねぇと目の前でおっ始めるぞ、いいんだなテミン」
「えっ、わっ!……、えんち、、ょ…」

唇の愛撫がやたら濃厚で、舌が割り入るのも時間の問題だった。

テミンさんが見てるし、しかもその人の家で、、、スイッチが入ってしまうと園長は力尽くでも僕を押し倒しかねない…!

案の定ジタバタともがけばもがく程、顔面を固定する力が強まっていくし、、



「はぁ~・・・!もうっっほんとに、、いい!もういいよ!!条件は譲歩するからやめろーー!」

テミンさんのブチ切れた一言で、あんなに梃子でも動かなかった園長の腕の力が緩んだ。

「…よし。じゃあここからが仕事の時間だ。あ?チャンミンどうした辛いか、一回抜くか」
「ッ////!」

拘束から解放された身体は芯を失ってよろけてしまって、それを支えた園長が僕の身体の一部の著しい変化に気付いてソレを撫で上げた、、!

「はぁ?まだ僕に見せつける気!?抜くならお一人でどうぞ~」

テミンさんは冷たく僕等を見下ろすと、掌をヒラヒラとさせてトイレの方向を示した。

「無理すんな、ほらっチャンミン行って来い」
「ばっ、////!結構です!その内治りますからっっっ!」


あーーー!もうっっ、、、何で僕がこんな事にぃ………







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