2016_11
05
(Sat)00:00

Sweet honey #3










以前、同じようにこの場所で口付けから気分が盛り上がってその場でユノさんが欲しくなってしまった事があった。



だけどそこは僕にとって神聖な筈の領域、ユノさんもそれは分かってくれたらしく。

『チャンミンのプライベートな部分に俺を入れてよ』って、昂ぶる熱をエプロンの上から捏ねながら僕に別の部屋へ誘導するように促したんだ。

実はその時、ユノさんの言葉に僕はドキリとしていた。

昔から性的指向が同性ばかりに向けられていた時点でまともな交際は諦め。
時々誘われてそう言った類の行為に及んではいたけれど。

祖父から店を託され、シウと二人で仕事をするようになってからはそちらの方はすっかりと御無沙汰だったんだ。

でも、ユノさんは僕のその一瞬の逡巡を見逃さずに『怖い?』って……だけど相変わらずエプロンの下の熱は痛い程に誇張をしていて。

だから僕は素直に『…ずっとしてなくて…不安なんです…』と正直に告白をした。

すると暫く沈黙があった後、下を俯く僕の頭を抱き抱えるようにユノさんが

『可愛いなチャンミンっ、、、このまま頭からクリーム塗ったくって食べたい…頼むからこれ以上俺を煽んなって』

ユノさんは言葉通り僕の耳から齧り付き、頬、首筋、唇へと噛み付いた。

そして近くにあったホイップ済みの生クリームを今日みたいにボウルごと抱えて強引に奥の住居スペースへと縺れ込ませた。





それが初めてユノさんが僕のプライベートな部分に入り込んだ時の話。

勿論、身体の部分も含んだ…話で…

















「…ユノさん…」

僕はこの体勢に弱い。

膝立ちで僕の身体を跨ぎ、ゆっくりとバックルをカチャカチャと外すユノさんと目が合うこの体勢。

ゆっくりと目の前で外すのがもどかしくて手を出そうとすると「こらっ」と窘められる。
でもそれさえも僕には嬉しい。

戦闘服のエプロンを剥かれ、全裸で寝そべる僕は服を着込んだままのユノさんの前では無防備そのもの。

そんな状態を視姦するみたいに上から見下ろされると、得もいわれぬ快感が込み上げて来るんだ。

マゾヒストの僕にとってユノさんの強めの口調はただ興奮を煽るのみだった。


「チャンミン興奮し過ぎだろ」

くくっと笑われても仕方がない、だってやっと拝めたユノさんの膨らみが僕と同じように上向きだったんだから。
我慢出来ずに、先端からだらだらと露を垂らしていたのをまたユノさんに窘められても僕は堪らず自らを数度扱いた。

まだユノさんはくくくっと腹の底から笑いを響かせ、そんな僕を上から眺めながら脚からジーンズを脱ぎ去り、上半身もあっさりと肌を晒す。







ユノさんの肉体は均整が取れて見ているだけでもかなりクル。
目の前にそんなおかずを置いて自分のを扱くなんてどれだけの贅沢だって話。


「もうイキたい?チャンミンって見掛けによらずあれだよな…」

上下する手が止まらない僕を嘲笑うけど、ユノさんの指も確実に次の準備を進めていた。

引き寄せたボウルからさっきみたいに掬って、クリームの塊を自身のある所に塗り付ける。

見る見るうちにそれは真っ白い筒となり、僕の為の極上のスイーツに変貌を遂げる。

そして僕の尻の下をそのクリームまみれの手が探っている間、僕は上半身に力を入れて…


「馬鹿、、もう少し待てば入れてやるのに…」

呆れとも溜め息とも取れるユノさんの呟きを頭の上から聞きながら、僕の口は甘ったるさで一杯になるんだ。

この至福のひとときを他には譲れない。

僕だけの、僕にしか許されない極上タイムの始まりだ。















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