オトコはツライよ 合体編 #21

ズ、ズグッ…生々しく肉と肉が擦れ合う感触。
課長はゴムを付けずに直に僕の中へ入り込んで来た。
やっぱり何度後ろを解されて貰ったって、、、本番は全然比べ物に無い、、
く、るし…っ、、
ズクズクと少しずつ侵入を身体が許しても、下腹に掛かる圧迫感が半端ない。
「ん、、っ、、はっ…っ、、」
課長が進むにつれて僕の呼吸は更に短くなり、、
それでも課長の動きは止まらない。
更に奥へと肉を割るように時間を掛けて徐々に腰を深く落とし込んで行く。
はぁ、、ん…も、、無理…っ
みちみちと隙間なく擦れる入り口部分が避ける、、と感じた寸前、突如課長の動きがピタリと止まる。
「…くっ、、…はぁ……」
今まで息を詰めて進んだ分の長い溜め息を漏らし。
そして僕の中に入った状態のまま…ゆっくりと身体が倒れ込んで来て…
「…ごめ、、ちょっと、休憩…」って。
僕の額にコツンと頭をくっ付けてそう言ったんだ。
足を目一杯開いたまま、膝裏を持ち上げられて課長を受け入れている、僕。
お尻の中に収まる課長のモノがドクドクと脈打ってるのも分かった。
「課長…?」
僕の問い掛けに対して
「ん、ごめん…暫く待って、、」
またその答え。だけど、、
「どうしたんです、、?」
そりゃ僕だってまた問い掛けるさ、この状態で待たされてるこっちの身にもなって欲しい。
すると…
「いや…ホント、、情け無い話で、、」
「…?」
僕からだと課長の表情がよく見えないんだ。
でもなんだか少し笑っている?
「……イキそうなんだ」
「…え、?」
「チャンミンの中に入っただけで、本当にもう」
・・・
「あ、こらっ、言ってるそばから締めるなって、、っ!」
いや、、だって、、
「ばかっ、、本当に冗談じゃなくてっ、、」
僕だって冗談じゃなくて……その、、キュンッて。
ギュンッて、、胸が……締め付けられて……
「あ、」
課長が僕の額から頭を離したと同時に、じわっと下腹部に熱が…
待てって言ったのに。
そう言って半分怒ったような顔をして課長が、また出したばかりの自分のモノを扱くのをぼんやりと僕は見上げていたんだ。
何だか、初めてだらけの事で余韻と言うべきものが掴みきれずにまた僕の腰は課長の手によって持ち上げられ。
二度目はローションを使う事なく、入り口にまたさっきと同じようにゴムも付けてないのがあてがわれる。
ビクッとするのはもはや条件反射。
けれどそれも最初だけで、グッと来た次の瞬間、思っていた以上に課長の腰が奥へと進んで行った。
その変化は僕だけじゃなくて、勿論課長も分かってる話。
少しずつ慎重に進めて、再奥まで到達すると。
「もう…大丈夫」
その顔は手応えを確信して薄く笑っていた、、
「動くよ」
ここで僕が、待って、と叫んでいたとしても課長は動くのをやめなかったと思う。
「あっ、、」
「ッ…ハッ、、」
「んあっ!、、」
「っ、、…」
短い喘ぎと、浅い吐息。
そして時折、ヤバい、、と呟く課長の言葉。
一度達した課長は二度目の挿入後、最初の分を取り戻すが如くその腰を巧みに振った。
僕はただなすすべも無く揺さぶられながら、その合間に息継ぎをするので精一杯だった。
課長はその内、少し落ち着きを取り戻し始めて、、
でも僕にはそれからの方が……大変な目に…
「ここ、いいんでしょ…」
僕の片足が課長の肩に乗っていた。
結合部にはみっちりと課長が嵌っている。
「…ん、、っ…」
ゆっくりと抜かれると、繋がってる部分からくちゅくちゅと卑猥な音が響く。
…もうあれから何時間この状態が続いているのか分からない。
正面から裏に返されて、お尻を高く上げた姿勢で後ろから突かれ。
足の力が抜け始めるとは、今度はお互い水平に重なって尻に嵌めたままで腰だけを振る。
僕もマットの接地面と擦れ合ってかなり刺激があった。
だけどイカせて貰う前にまた横抱き、そして現在のポージングに…
いいか、って聞かれても…もう、、
全部が全部…未体験からの初体験。
「ひゃあ、、いいっ、、いいですっ、!!」
その答えしか。
僕は持ってないんだ。

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