2016_10
08
(Sat)00:00

オトコはツライよ #89







「課長ってどっか抜けてるもんな」


フォローする訳じゃないけど、一応ね…

「仕事以外はてんで駄目なんすね、よく分かりました…」
「はは、でもジェミンなんてそんな関わりも無かっただろ?」
「普段はそうなんですけど、でも俺の凡ミスでおおごとになりそうな一件があったんです。…それ以来かな、男が男を密かに慕うって奴で。気付いたら課長ばっか見てました」

それ、岡惚れだろ。

「…何で課長は気付かなかったわけ?と、言うかジェミンが僕の事を好きだって思い込んでるし」
「は、?マジっすか、、有りえねぇ…」

悪かったな、僕だって有り得ないよ。

「あ。違うんです、、シムさんがどうのこうのってわけじゃなくて!俺、元々女の子大好きだから、間違ってもバイじゃないんでっ!!男とか、マジ無理です」
「それを言うなら僕もだけどさ、、」

「・・・」

そこで黙るなっ、、///

「ま、いいや。で?なんで合コンは僕と一緒がいいって言い出したんだ??」
「あー・・あれは…だって、課長なんか連れて行ったら全部持ってかれるでしょ」
「・・・・」

…ジェミンって、、

「あ、いや、、シムさんもかっこいいんですよ!でも、、ほら…子供がね、、居たら…女の子としてもなかなかハードル高いかなぁ~なんて、、」

ちょいちょい地雷を踏んでる…天然か?ワザとか?

「俺、言っときますけど。課長の事はもういいかなって思ってますから」
「えっ!?なんでっ!、、」

「何でって…さっきのデレた課長見て目が醒めたんです」

…はやっ、、そしてアッサリ…バッサリ、、

「あ、、そう…」

今の子って切り替え早いなーーー・・



「ん、どうした??」

って、いつの間に先輩、、!?

「あ、シムさんと課長って付き合ってるんですよ」

・・・・エェッ//!?
ど、どうしたジェミンッ!!

「つき、合ってる…?」

「や、俺はそこまでは分かんないんすけど。でもチュウしてる所は見ました」


……付き合ってる=突き合ってる…

先輩は絶対にそんな風に聞いてないだろ、、、

か、課長、、、っデレてんじゃねぇ///!!


「シム…言えよ、水臭い奴だな」

って、、先輩も肩が笑ってるし…

こんな人に言えるか、って思ってたのに…


最悪のパターンで先輩に知られる事になった、、


……ジェミンっ、、










「今日は元気無いねぇ、どうしたんだい?」

おばちゃん・・・

課長にはカゴに入れ忘れた大根を取りに行って貰ってる。

惣菜コーナーの前をトボトボと歩いていたら、バックヤードから丁度出て来たおばちゃんに声を掛けられた。

「色々あって、、ちょっと疲れが、、」

本当、今日は散々だった。やけ食いでこの気持ちが収まるだろうか、、

「そうかい、人間生きてりゃ色々あるね。で、いつのもあんたの彼氏はどうした?」
「…大根を…」
「なんだ、今日は一緒だったのか」
「え…?」
「いやさ、この前なんて一人で来たと思ったら『ウリチャンミナがモテてモテて困ってる』って惚気て何も買わずに帰って行ったからさ。今日は文句の一つでも言ってやらなきゃ気が済まないよ」
「なっ………///」


「チャンミン~立派な大根あった!!」

「あ、きたきたっ!このチャンミン馬鹿めっ」
「はぁ、?おばちゃんいきなり、、何!?」
「今日はちゃんと私のお手製ミートボールも買って行きなさいよ!?」
「あぁ、、分かったから、、大根は離して…」
「あんた本当、、、頼み事する時だけはいい顔して。全くっ!」
「わ、おばちゃんそれはまだ…っ」



頼み事、?

まだ…なんか僕に隠し事してるな、この人、、、


「あ、ちょっとチャンミナ!?待って、、おばちゃん!大根離せって!!」
「いいや!今日はミートボールを買ってもらわなきゃね!」
「チャンミナ~~~!!」





うっ、、///

まだ僕はその呼び方に…慣れてないんだよっ!!











《お知らせです》
連休中は一話更新になります。どのお話かは未定です(*ノ∀ノ)


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