オトコはツライよ 合体編 #13

薄明かりの寝室とは真逆の煌々とした明かりの下で、、、
「んっ、、、」
風呂場の経験を早速活かして、肩で頭の挟み込みをブロックする課長。
だから、、より深く…僕のを飲み込むからっ、、
ん、、あったかい、、
根元まで咥え込んでからの引き上げに合わせて、内腿を摩る指。
排尿感を誘う感覚が込み上げるけど、これって恐らく射精感だ…
僕の身体って、、何処まで出したら限界なんだろ、、
さっき出した時にもう無理だって、、、思ったのに…
「…このままイッてもいいよ…」
これだから困る、、
わざと妖しく誘う目で視線を絡めたら駄目だって、、!
目線を合わせたまま、ゆっくりと僕のが課長の口に飲み込まれていくんだ…
珍しく汗で張り付いた前髪が一層、課長の色気を増幅させてる…っ
こんなの見せ付けられて、、、
保つわけない、、
「ん゛ん゛っ、、んっ、!!」
今日、何度目かの開放感。
ブルブルっと波打つ痙攣が全身を回って、脳天を突き抜けて…じんっと、、、
も、、だめ、、
かはっ、と喉の奥が張り付く程、口が塞がらずに肩で息を吐き続けた。
なのに、、
「っ゛、、ッッ!!」
だ、めだ、、って、、
イッた余韻で相当脳内が痺れていた状態に、とどめの刺激。
まだ……課長は咥えてたのか…
最後の一滴まで吸う気かよ、、、、、
今も目線は僕に固定されたままで、課長はゆっくりとした動作で僕の物を口に含み、離そうとはしない。
ゾクリとする光景なのに、同時に。
…美しい、と…
白熱灯がその白い顔を更に青白く照らし、対照的に真っ赤な唇が映えて恐ろしい程。
綺麗な顔だった。
多分、魅入られるとか。
魂を取られるとか。
…それってこういう事を言うんだろうなって、、
痙攣とは別に、僕の身体は止まらない震えが……襲っていた。
「…シム君…」
声を掛けられても、直ぐに答える事が出来ない。
それが今回の余韻の衝撃を物語っている。
「掴まって」
力が入らないままに課長は僕の半身を担ぐ。
腕は何とか掴まれて、足は歩く内に感覚が蘇り出した。
…寝室…?
行く先はそこしか無い。
辿り着く頃には僕の身体は布団の柔らかさに素直に沈みたがっていた。
素肌で座るにはキッチンの床は冷た過ぎる…
やっと寝れる、そんな安堵に目を閉じる僕。
「シム君、ごめんね…もう少しだけ付き合って…でも、最後まではしないから…」
もしかしたら、そのまま眠りに落ちていたら…
そんな事、、出来る訳がないか……
課長の指が…僕の中に。
入ろうと、していたんだから、、

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