深夜3時のお・や・つ #26
ユノが変態なんです…

まだ完全に自力で立ち上がる体力が戻って無いから
プルプルッするっ、、、
それなのにユノは必死に四つん這いで立ち上がろうとしている僕を横から覗いて。
「うわっ!すげー!チャンミン上手いよ!!!!本物みたいだっ!‼︎」
なんて歓喜に沸いている。
そもそもこのチョッパーの被り物もなんであんな変な理由で被らなきゃいけないのかも分からないけど。
今、こうして四つん這いで立ち上がろうとしている僕が、、、
全裸
なのが、最大の疑問だった。
ユノに聞いても「俺は甘党だから」だけ。
そろそろ、本気でユノのこの行動に抗議した方がいいんだろうけれど、、、
そこはほらっ………惚れた弱みと言うかっっ///
結局、最後にはユノの言う通りにしてしまう僕なんだ。
「はぁ…チャンミン、いい眺め…」
プルップルッに震えながらもちょっとずつ立ち上がってゆく僕をベッドの脇から。
ユノが今まで見た事もない程にうっとりとした顔で僕を見つめているんだ。
うっ、、、こんな格好したくなかったけれど、、
したからこんなユノが見れる訳であって、、、
はうううっ///。
僕が一人で葛藤の渦の中にぐるぐると巻き込まれているさなか。
いつの間にかベッド脇に居た筈のユノが消えていたなんて。
僕にはそれに気付く余裕すら、無かったんだ。
ぺろっ
んぁっ!???
「あぁ…おいしっ…」
「なななななななっ////!?なに、なに!?」
いまーっ!ユノがっ、、、な、な、舐めたーーーーーっ!?
「ん…?何って、チャンミンチョッパーから出てきた天然の…………」
あの、ユノが。
僕が3年間憧れて止まなかったクールで、イケメンでかっこいい。
あのユノが、、、、
「メープルシロップ♡を舐めてんだよ♪」
そんな事を言っちゃうなんてぇ~~~~‼︎
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