2015_01
18
(Sun)23:12

戒めの枷 true love


「じゃあ、これで新年会はお開きにしまーす!」

「次の店行く人~?」

「あっ、シム帰んの?えっ?室長と飲みに行くのかよ…へぇ…珍しいな」

「じゃあ各自解散!お疲れ様でしたー」



















「なっ、、チャンミン、おいっ!何処に連れて行くんだよ?!」

「…付いてくれば分かりますよ」

「そう言ったって…そんな約束して無かっただろ?」

「…そうですね、皆んなびっくりしてましたね」

「突然、こんな強引なの…お前らしくないな」

「……………」


ドンッ

「なっ…」

「僕らしいって何なんですか?」

「えっ…」


グイッ

「わっ!ちょっ、こんな所で…」

「こんな所じゃなきゃいいんですね?」

「おい!チャンミン!!何処行く気だよ!離せって….」

「……」

「…おいっ!チャン…」「ちょっと…黙ってて下さい」


「ん…んっ…ん…ふ….……んっ…んはっ」


「….…キスだけで…ほら」

「…っつ」

「…じゃあここは…?」

「あっ…!」

クスッ

「もう僕に触れられるだけで…それだけで感じてしまう体になったんですね…」

「…な、、一体どうしたいんだ…」

「どうしたいか分かります?じゃあ貴方はどうします?ここ、こんなになって…」

「んっ、、、、け…ど……こんな所じゃ…」

「誰か来るかもしれない?」

「あぁ…」

「その方が興奮しません?それに我慢出来るんですか、これ…」

「!!!!」

「…疼くでしょう、欲しくて欲しくて仕方ないって…顔…してますよ」

「くっ…見るな…」

「素直じゃありませんね…」

「……」

「ね?」

「…………………分かった」





カチャカチャ

「まさか…僕がしてあげると思ってます?」

「…えっ…」

「ここで…僕に見せて下さい」

「な、何を言ってんだ?!」

「貴方のイク顔をちゃんと見れたら僕がしてあげます」

「なっ、馬鹿な…」

「僕は本気ですよ、ここ、欲しくないんですか?」

グリッ

「ゔ….っっ…」

「僕は知ってますよ…貴方の事、欲しくなると我慢出来なくなる…僕が教えたんですけどね、この体に」

クスクス…

「ほら…出したいでしょう…楽になって早く気持ちいい事しましょう、ね?」

「……………」



くちゅ…

「…そう、それでいいんですよ…」


くちゅ…くちゅ…

「…んっ………」

「あぁ…いいです…その表情…いい…」

「んっ…ん…くっ…」



っちゅぷ

「はっ…んぁ…はぁ、はぁ………ん…んふ…」

「ほら、手は止めない」

「……ん…んはぁ…ん……ふっ」

「….いやらしいですね…自分でしてる姿を僕に見せてるなんて…」


ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

「はぁ…はぁ….ん….はぁはぁん!!!」

「こんなに…凄く興奮したんですね…ほら」

クスクス…




「はぁ…はぁ…はぁ…、なぁ…どうしたんだよ…何があった…」

「別に…何もありませんよ」

「…嘘だ、やっぱりお前らしくない」

「煩いですね、…もうお喋りしてる余裕なんて出来なくさせてあげますよ」


グイッ


「ん゛ーーーーー!!!」

「はっ、、ほら、、、、これが欲しかったんでしょ」


パンッ….パンッ…

「ん゛、、、ん゛!!」

「…貴方は僕の事を考え無くていいんです…僕との行為だけを楽しめばいいんですよ…」

「あっ…あ…はぁ…ん…ぁん」

「貴方は僕のこれが欲しいだけなんでしょ…僕とのこれだけが…!」

グイッ

「あ…ぁ…ぁ…あっーーーーー!!!」




どうせ貴方との繋がりはこの体だけ…

これ以上…僕の心に踏み入らないで…



皆んなに平等に優しい貴方を

僕だけの物にしたいと…

歪んだ愛でしか貴方を

愛せない僕の心にーーーーーーーーーーーー


















「ねぇ…聞いた?!あの噂」

「あれでしょ…チョン室長が婚約破棄するって…」

「そうそう!出世が約束されてたんでしょ?何で今更…」

「ねぇ…どうしたのかしら…」

















「…どういう事ですか」

「何のことだ」

「婚約破棄ですよ…折角、出世が決まっていた結婚だったんですよね」

「…あぁ、だけどもう決まった事だ」

「だからどうして破棄したんですか?!」

「…それを聞いてどうする?お前が気にする事じゃないだろ」

「っ…そうですね、でももしも僕等の関係が原因なら…」

「なら?」

「…別に結婚していても変わらない事です…」

「どう言う意味だ…」

「貴方は結婚で出世を手にして…そして僕との関係は…貴方が望むなら続ければいいだけ…」




「…分かって….無いな」

「なっ…」

「俺が駄目なんだよ」

「どう言う意味ですか…」

「彼女と居ても駄目なんだ…」

「え….」

「もう…俺の心にはお前しか居ないんだよ…チャンミン…」

「………何か勘違いしてませんか?貴方と僕は体だけの関係ですよ」

「本当にお前の心は…無いと言えるのか…?」

「えぇ、言った筈でしょう…僕は貴方が嫌いなんです」

「あぁ…じゃあ、何故……………泣くんだチャンミン…」

「っっ………」

「この涙は俺の為に流してるんじゃないのか…?」

「…僕は….貴方が…きら…い…なん…です」

「お前の本当の心を見せてくれないのか?なぁ、チャンミン…」

「僕は…..」

「愛してるんだチャンミン」

「………」

「俺をその眼で見てくれないか?」

「っ…っ…ゔ…」

「俺達はやり方を間違えただけなんだ…」

「………っ……」

「お互いを愛する方法を間違えたんだ」

「え…」

「俺は…お前を初めて見た時から惹かれていた…けれど既に婚約は決まっていたし…男のお前にどうかしてると思って気持ちを仕舞い込んだ….」

「嘘だ….」

「お前にずっと隠しながら…でもそれでもいいと…体だけ繋がっているだけでも….」

「うっ…く…」

「でも…もう…辛いんだよ、本当の気持ちを偽ってお前にも彼女にも接している…俺自身にもう…限界なんだ」

「うっ….だって…僕は…貴方を傷付けたのに….」

「それはチャンミンの…本心じゃないんだろ…」

「…ん…ふっ…」

「お前の本心が聞きたい…俺はお前を心から笑わせてやりたい…な、チャンミン?」

「….僕の….本当の…心….」

「あぁ…」

「……僕は……貴方を、、、、
…愛しています」





…やっと…僕の気持ちが貴方に…




僕の歪んだ愛は貴方の心に一生外せない枷を掛けたけれど…

でもそんな僕に貴方は愛を伝えてくれた

だから僕は一生を掛けて

………………この真実の愛で償う















「なぁチャンミン…この先、俺と一緒に歩まないか…そしていつか、俺達を迎え入れてくれる土地で一生の愛を誓おう…」


愛している…チャンミン…お前だけが居れば…

俺は幸せなんだよ…分かるだろ?






end




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