白雪姫と七人の小人
これは貴方の知るグリム童話とは少し違った物語…
さぁ、お話を読み聞かせしましょう…
昔々のお話でございます。
ある国にそれはそれは白くて美しいお姫様がおりました。
その姫の美しさたるや、一目見たものは息を飲むほどなのです。
真綿の様に滑らかな髪。
初雪の様に淡く輝く白い肌。
それ故に皆からは「白雪姫」と呼ばれていたのです。
しかし、その美しさとは罪なものです。
白雪姫の父である王が妃に選んだ継母がその白雪姫の美しさにより、嫉妬の炎を燃やしてしまったのでした。
"この世で一番に美しいのはこの私"
その結果。
白雪姫は人知れず森へと連れ出され、そしてそこで命を絶たれる運命を辿ったのでした。
しかし、森で白雪姫は殺される事もなくひょんな事から森に住まう小さな生き物に出会ったのです。
その生き物とは…
「ねぇ、白雪姫♪ご飯は作れる?」
「ねぇ、白雪姫♪お裁縫は得意?」
「ねぇ、白雪姫♪お洗濯は得意?」
「ねぇ、白雪姫♪お掃除は好き?」
「ねぇ、白雪姫♪お歌は上手?」
「ねぇ、白雪姫♪そのお胸は自前?」
「ねぇ、白雪姫♪床上手?」
(・・・ん?なんかおかしくない?ってこんな台詞だったっけ?特に後半の2人がさぁ…ブツブツ)
こほんっ。
それは7人の愉快な小人達でした。
小人達は皆同じ背丈、同じ顔、同じ声、全てにおいて瓜七つ。
ぴょんっと飛び跳ねる姿はまるでみんなでダンスをしているように賑やかで楽しく。
可愛い声色で一斉にお喋りをすればきゃいきゃい騒がしく。
仲良く歌を全員で歌えば不協和音が鳴り響き…
(ちょっとこれおかしくない?なんだかねぇ…)
こ、ごほんっ。
と、言うわけで。
白雪姫を取り囲む愉快な7人の小人達は白雪姫に興味津々。
白雪姫のドレスの中に潜ったり、可愛いお尻を撫で上げたり。
小振りの乳房をわしわしと両手で揉んでみたり。
けれど、そんな愛らしい小人達に白雪姫もすっかり魅了されたのでした。
「ふふ♡可愛らしい小人さん達♪今日は私をこの小さなお家に泊めて下さるかしら?」
「「「「「「「うん!勿論だよ」」」」」」」
「うふふ♡嬉しいわ♪」
「ねー!僕と一緒に寝ようよ白雪姫♪」
「えー!それは僕だって!」
「何言ってんだよ!?この俺様が寝るんだ!」
「馬鹿ユノ!それはこの俺様の台詞だいっ!」
「馬鹿はお前だろっ!全員名前はユノだって何度言ったら分かるんだ!」
「馬鹿ばっかりで付き合いきれないな…俺と寝ようぜ、白雪姫」
わいわいぎゃいぎゃい。
そうなのです、この小人達。
全員名前は『ユノ』なのです。
あぁ、ややこしい。
しかし、そこは心優しい白雪姫。にこりと笑い掛け。
「じゃあ、皆で一緒に寝ましょう♪ね♡」
なんて言ってしまうのです。
「「「「「「「えっ♡」」」」」」」
小人達は歓喜に湧きます。
「白雪姫って…結構大胆だな…」
ボソリと言ったユノの呟きは白雪姫には聞こえなかったのでした。
白雪姫の『寝る』とユノの『寝る』は別の意味合いだったのです…
その晩、森には白雪姫の艶のある喘ぎ声が響き渡り。
小人7人の息の合った連係プレーに啼かされ続けたのでした。
それからというものの、昼夜問わず代わる代わるに7人のユノ達に白雪姫の体は愛されました。
それから数年の時が経ち、ふらりと訪れた隣国の王子が白雪姫に出会った時には。
「オンマァ、何このおっさん?」
「馬が白馬に跨っててウケる~」
「アッパよりも絶対に小ちゃいよ、この人のチ◯コ」
「用がないなら帰れば?」
愛らしい顔をしながら淀みなく毒舌を吐く4人の娘に囲まれて幸せに暮らしていたのでした。
勿論、馬似の王子がすごすごと帰ってしまったのは言うまでもありません。
へ?誰がどの子の父親かって?
それはユノです。間違いなく全員ユノの子です。
けれども娘達は誰一人父親似ではありません。
皆、白雪姫に似て美しく、聡明で、且つ、毒舌なのでした。
「うふふ♡あと3人は欲しいところよね♪ほら寝る暇なんて与えないわよっ」
そして白雪姫もまたなかなかの姫なのでした。
めでたし、めでたし。
(・・・こんなんだったっけ?毒リンゴを持った継母は?どうしたのよ…)
あっ、そうでしたね!
えーっと…継母は森で遊んでいた白雪姫に毒リンゴを渡して一口食べさせる事に成功をしましたが。
飲み込む前に酷い悪阻に襲われて、吐き出して無事でした。と。
(へぇ~っ!て、それで終わり!?)
はい。
めでたし、めでたし♡
(えぇーーー‼︎)

このシリーズのリクエストを下さった読者様にとって今日は特別な日なんです(〃艸〃)ムフッ
私のブログに初めて巻き込んだ読者様、常々真面目で温かいコメントに癒され続けてます♡
ちょっとはぷっと笑って貰えましたでしょうか?
素敵な日をお過ごし下さいね♡
ブログランキングに参加しています。
皆様に応援して頂けると励みになります♡


ある国にそれはそれは白くて美しいお姫様がおりました。
その姫の美しさたるや、一目見たものは息を飲むほどなのです。
真綿の様に滑らかな髪。
初雪の様に淡く輝く白い肌。
それ故に皆からは「白雪姫」と呼ばれていたのです。
しかし、その美しさとは罪なものです。
白雪姫の父である王が妃に選んだ継母がその白雪姫の美しさにより、嫉妬の炎を燃やしてしまったのでした。
"この世で一番に美しいのはこの私"
その結果。
白雪姫は人知れず森へと連れ出され、そしてそこで命を絶たれる運命を辿ったのでした。
しかし、森で白雪姫は殺される事もなくひょんな事から森に住まう小さな生き物に出会ったのです。
その生き物とは…
「ねぇ、白雪姫♪ご飯は作れる?」
「ねぇ、白雪姫♪お裁縫は得意?」
「ねぇ、白雪姫♪お洗濯は得意?」
「ねぇ、白雪姫♪お掃除は好き?」
「ねぇ、白雪姫♪お歌は上手?」
「ねぇ、白雪姫♪そのお胸は自前?」
「ねぇ、白雪姫♪床上手?」
(・・・ん?なんかおかしくない?ってこんな台詞だったっけ?特に後半の2人がさぁ…ブツブツ)
こほんっ。
それは7人の愉快な小人達でした。
小人達は皆同じ背丈、同じ顔、同じ声、全てにおいて瓜七つ。
ぴょんっと飛び跳ねる姿はまるでみんなでダンスをしているように賑やかで楽しく。
可愛い声色で一斉にお喋りをすればきゃいきゃい騒がしく。
仲良く歌を全員で歌えば不協和音が鳴り響き…
(ちょっとこれおかしくない?なんだかねぇ…)
こ、ごほんっ。
と、言うわけで。
白雪姫を取り囲む愉快な7人の小人達は白雪姫に興味津々。
白雪姫のドレスの中に潜ったり、可愛いお尻を撫で上げたり。
小振りの乳房をわしわしと両手で揉んでみたり。
けれど、そんな愛らしい小人達に白雪姫もすっかり魅了されたのでした。
「ふふ♡可愛らしい小人さん達♪今日は私をこの小さなお家に泊めて下さるかしら?」
「「「「「「「うん!勿論だよ」」」」」」」
「うふふ♡嬉しいわ♪」
「ねー!僕と一緒に寝ようよ白雪姫♪」
「えー!それは僕だって!」
「何言ってんだよ!?この俺様が寝るんだ!」
「馬鹿ユノ!それはこの俺様の台詞だいっ!」
「馬鹿はお前だろっ!全員名前はユノだって何度言ったら分かるんだ!」
「馬鹿ばっかりで付き合いきれないな…俺と寝ようぜ、白雪姫」
わいわいぎゃいぎゃい。
そうなのです、この小人達。
全員名前は『ユノ』なのです。
あぁ、ややこしい。
しかし、そこは心優しい白雪姫。にこりと笑い掛け。
「じゃあ、皆で一緒に寝ましょう♪ね♡」
なんて言ってしまうのです。
「「「「「「「えっ♡」」」」」」」
小人達は歓喜に湧きます。
「白雪姫って…結構大胆だな…」
ボソリと言ったユノの呟きは白雪姫には聞こえなかったのでした。
白雪姫の『寝る』とユノの『寝る』は別の意味合いだったのです…
その晩、森には白雪姫の艶のある喘ぎ声が響き渡り。
小人7人の息の合った連係プレーに啼かされ続けたのでした。
それからというものの、昼夜問わず代わる代わるに7人のユノ達に白雪姫の体は愛されました。
それから数年の時が経ち、ふらりと訪れた隣国の王子が白雪姫に出会った時には。
「オンマァ、何このおっさん?」
「馬が白馬に跨っててウケる~」
「アッパよりも絶対に小ちゃいよ、この人のチ◯コ」
「用がないなら帰れば?」
愛らしい顔をしながら淀みなく毒舌を吐く4人の娘に囲まれて幸せに暮らしていたのでした。
勿論、馬似の王子がすごすごと帰ってしまったのは言うまでもありません。
へ?誰がどの子の父親かって?
それはユノです。間違いなく全員ユノの子です。
けれども娘達は誰一人父親似ではありません。
皆、白雪姫に似て美しく、聡明で、且つ、毒舌なのでした。
「うふふ♡あと3人は欲しいところよね♪ほら寝る暇なんて与えないわよっ」
そして白雪姫もまたなかなかの姫なのでした。
めでたし、めでたし。
(・・・こんなんだったっけ?毒リンゴを持った継母は?どうしたのよ…)
あっ、そうでしたね!
えーっと…継母は森で遊んでいた白雪姫に毒リンゴを渡して一口食べさせる事に成功をしましたが。
飲み込む前に酷い悪阻に襲われて、吐き出して無事でした。と。
(へぇ~っ!て、それで終わり!?)
はい。
めでたし、めでたし♡
(えぇーーー‼︎)

このシリーズのリクエストを下さった読者様にとって今日は特別な日なんです(〃艸〃)ムフッ
私のブログに初めて巻き込んだ読者様、常々真面目で温かいコメントに癒され続けてます♡
ちょっとはぷっと笑って貰えましたでしょうか?
素敵な日をお過ごし下さいね♡
ブログランキングに参加しています。
皆様に応援して頂けると励みになります♡


- 関連記事
-
- 白雪姫と七人の小人 (2015/10/15)
- シンデレラ (2015/01/27)
- ヘンゼルとグレーテル(もといユノとチャンドラ) (2015/01/23)
- 赤ずきんちゃん (2015/01/22)
C.O.M.M.E.N.T
(இ﹏இ`。)
あゆさん、こんにちは♪
昨晩、これってもしかして……いや、自惚れてはいけない……でも、泣いちゃうクスン
旦那がいるから、我慢する!
朝、みんながいなくなる。見る、読む……(இдஇ`。)
ありがとうございます。
白雪姫、クスッとなりました。小人が、全員ユノ!
しかも、ヤることしか考えてない。
毒舌娘四人、TST部のメンバーがすぐに、思いつきました♪
ほんとに、この歳になって、たくさんの人との出会いに感謝。それを、あゆさんがつなげてくれた。あゆさんには、大感謝です。
今日は、いい誕生日になりました♪
れいか様
こんにちは( *´艸`)コメント有難う御座います♡
えへへ(*´罒`*)ニヒヒ♡
はっきりと名前は出すべきか?出さないでおくかギリギリまで悩んで伏せました(;◔ิд◔ิ) ドキドキ・・・
だって、お話がお話なのにそこにお名前出すのも恥ずかしいだろうなぁとか(笑)
でも気付いて貰えて良かったです♡♡
改めてまして、誕生日おめでとう御座います♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
サプライズに色々考えてたんですけどね(笑)
なんかこんな形になっちゃって(笑)
それなのにそんなに感動して貰えたなんて、、、私もうるっと来てしまいましたよぉ(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)♡
れいかさんには自分からお友達になって下さいって声を掛けましたよね。もうそれが遠い昔に感じる位に今は親しくなって♪
お友達の輪も広がって、れいかさんの人生の一部分に少しでも華を添えられたなら嬉しく思います♡
そしてその縁を更にぶっとく強くしたのはれいかさん自身です。
これからも素敵な縁が広がりますように♡