2015_09
16
(Wed)12:30

ムソク様の憂鬱 #2




「あ……あぁ………あっ…ん」


「なぁ……沐浴した際に何か付けたのか?」


王の滑らかで艶のある肌に宮中内でそれに勝る者は居なかった。

触れた所からしっとりと指に吸い付く感触。


ムソクの柔らかな唇がふわりと体を舞う度にその艶めきは更に増すようにも思えた。



「えっ…ぁ、うん…他国の使者がお土産として持って来た香油をちょっとだけね」


「…へぇ」


そう言うとムソクは王の首筋に埋めていた唇を離してしまう。


「えっ‼︎ムンさん嫌いだった!?」


「あぁ、正直いまいちだな…悪いが俺の好みじゃあ無いな」


首の凝りを解す仕草で下に組み敷く王を見下ろす。

その様子に焦って体を起こそうとするのをムソクは内心愉しんで眺めていた。


「そんなに慌ててどうした?」


「えっ‼︎だってもう一度洗い流して来なきゃ、、、んんっ……ムン…さんっ……」


「…馬鹿を言うな、今から騒いでどうする。内官が何事かと飛んで来るだけだぞ」


しきりに体を擦り、香りを消そうと暴れ出した王にムソクの厚い唇が蓋をした。


そうなれば王の抵抗は行き場を失い、彷徨う手はムソクの広い背中へと回される。


「ん…はぁっ…ムンさんっ、もう触れてくれないかと思って…」


「誰がそんな事を言った?」


「えっ…だって…体中に香油が…」


ふっと短く鼻から息を漏らし、ムソクは笑った。



「あるだろ。塗ってない部分が」



強引に体を割り入れたと思えば、一直線にムソクはその一点を舐め取る。



「ひゃあぁんっっっ」


王は慌てて口元を自身で押さえた。

掌に籠る熱で頭の芯が揺らぐ感覚に襲われそうだったが…

それよりも秘部を弄る激しい熱に浮かされそうであった。


皮膚をも溶かす熱。

普段はムソクの口の中に潜む赤い魔物。


その存在が今は………自分の…




王は眩暈を覚えた。








| |д・) ソォーッ…こんにちは。
拍手が100を越えたら続編書こうかな、とぼんやり考えてました。
これは自分の完全に趣味の世界ですし、ムソク様もお相手の王様もキャラ崩壊させてますしね。反応が怖かったです(笑)
ポチポチ拍手有難う御座います(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)♡
深夜のお話がメインですからこっちは毎日の更新は難しいですがボチボチ書きますね。


Aliさんに汎用バナーを作って頂きました♡もう素敵過ぎです(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾Aliさん有難う御座います♡一生しがみ付いて縋り付いて生きて行きます‼︎





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