2015_05
29
(Fri)00:00

陽だまりの中 episode 33





ダイニングテーブルでユノとフルーツを交互に味わって。
そのままイチャイチャしながらソファに転がり込み。

尻尾をなびかせるようにユノは腰をくねらせて俺に跨って喘いだ。

自分のいい所に当てて乱れるその姿は何時間眺めても見飽きない位に美しい。

ソファに凭れる俺とその上に跨るユノは繋いだ指を絡めさせ、時折熱い口付けを深めさせ。

一度もその熱に触れる事なくユノは自身の穴だけで絶頂を高めさせていった。

ユノが積極的に俺を求める喜びに浸りながら、達したユノを組み敷いて今度はその体を突き上げる。

その後はもう…何度その体を求めたのか覚えていない。

インターフォンの呼び出しに目を覚まして、時計を見ると既に昼の15時を過ぎていた。

服を羽織ってモニターを確認するとソヒョンが映っていた。

そう言えば…今日は装丁の打ち合わせだったか…

オートロックを解除して、彼女がこの階まで上がる前に下着とズボンを履いた。

ガチャッと玄関のドアを開け、彼女を招き入れる。

すると背後でペタペタと歩く足音が聞こえ。

しまった、、、



「キャーッ!!!」



あぁ…耳に響くな…ソヒョンの高音は、、、







ソヒョンに珈琲を用意して、俺の隣でニコニコと笑うユノと。

チラッとユノを見ては茹でダコみたいに真っ赤なソヒョン。

ここで「ユノの体はいやらしかっただろ?」なんて聞いたら彼女は噴火してしまうな。

くくくっと肩を揺らし1人で笑いを堪える。


「もうっっ、先生!?私の話をちゃんと聞いて下さいね!!」

赤面しながらも仕事はきっちりとこなそうと必死な彼女にまた笑いが込み上げる。

「…久し振りに見ました…先生の笑ったお顔」

そう言って今度は涙ぐんでいる。

赤面したり、怒ったり、泣いたり。
彼女の感情は目まぐるしく変わるけれど、それも久し振りに見たような気がする。

「あぁ…やっとね…」

やっと、笑える感情が戻って来たんだ。

この隣に座るユノと共に。


「お帰りなさいユノさん…」

ユノはソヒョンに優しい笑みを向けると、そっと俺の腕に寄り添った。






打ち合わせを終えて帰り際に。


「先生、前にお話されていた小説の件ですけど…私達の所で出して頂けませんか?」

どうせ、俺には官能小説しか求められていないのだろうと。
勝手に自費出版でもするか。それともたった一冊だけ作ってみようか。

そんな風に考えていた、例の小説。

「もし、気持ちが決まりましたらご連絡下さい」

彼女は柔らかに笑って帰っていった。







「ユノ、久し振りに仕事するか?」

実はもうあの小説は書き上がっていた。


恐る恐る俺に近寄り。
膝の上に腰を下ろす。

またいつもの官能小説だと思っているのかもな…



「今回は少し長いけれど…ゆっくりでいいから全部読んで欲しい」

こくりと頷く小さな頭を撫でて。


俺は深く呼吸をした。








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C.O.M.M.E.N.T

No title

わたしがソヒョンだったら?
キャーと言いながら、嬉々として、
顔をかくした指のあいだから
ゆのチェック!
ゆの・・・
久しぶりのお仕事だね・・・・
がんばれ。

2015/05/29 (Fri) 07:33 | 723621mam #- | URL | 編集 | 返信

723621mam様

おはようございますヽ(〃∀〃)ノコメント有難う御座います♡
あはは(T▽T)アハハ!
恥ずかしがってる振りをしてしっかりチェックしてますね(笑)
えっ?ユノのユンポを確認するんですか?
…爽やかな朝からすみません(^^;;
ユノ猫くん、久し振りのお仕事です。
そして久々のユノ目線のお話。
少しだけお付き合い下さいませ。

2015/05/29 (Fri) 09:06 | shin #- | URL | 編集 | 返信

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