2015_05
22
(Fri)00:00

陽だまりの中 episode 27





その女性はウンソと名乗り、ユノとは幼馴染みだと告げ。

そしてその女性が語るユノの生い立ちは想像を絶するものだった。



ユノは幼い頃に両親を不慮の事故で亡くし。
親戚中を転々とし、最後には孤児院に預けられる。

そこで生まれ育ったウンソさんと仲良くなるのには時間は掛からず。
ウンソさんは俺と同じ歳で、ユノは2歳年上だと言う。
ウンソさんにとって、ユノは優しくて常に自分を守ってくれるオッパであった。
そして2人はいつも一緒だった。

そんな中、2人に転機が訪れる。

ユノが12歳の時。
孤児院を視察に来た大手企業の社長がユノを引き取りたいと言い出す。

しかし、ユノは妹のように可愛がっていたウンソさんと別れる事は出来ないと拒み。
その社長はウンソさんも同じ屋敷に住まわせると言う条件を提案し、ユノの承諾を得て引き取った。

ユノには屋敷の離れが与えられるも、決して自由が許される生活では無かったと言う。

そして同じく、ウンソさんにも部屋が充てがわれたがそれは使用人としての扱いで。
教育機関に通う事を許される代わりに社長の身の回りのお世話も命じられた。

けれど、この社長は心優しく。
ウンソさんを実の娘のように接してくれていたと。
彼女は少し寂しそうにポツリと話した。


けれど、ある時。
彼女は気付いてしまった。

父と思い、慕っていた社長が抱えるユノへの想いに。
社長は幼いユノへ恋をしているという事実に。

離れの隣に設けられた温室には季節を問わず、向日葵の花が咲き乱れて。

その向日葵の代表的な花言葉は

【私は貴方だけを見つめる】


そしてあまり知られていない花言葉に…

【寵愛】




あれ程、勇敢で男気溢れるユノが

「いいんだ…ウンソ。僕達は今更、此処を離れて…どうやって生きて行くんだ…」

そう言って優しく微笑むユノの顔に寂しい影が見えたと言う。


しかし、社長はユノを手元に囲って愛でるだけで。
決して体の関係を求める事は無かった。


けれども…そんな2人を見つめるもう一人の存在がユノを黒い闇に引き連れて行く。


社長の息子、ホジュンの手によって。









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そこ出してきましたか!
うーーーー

2015/05/22 (Fri) 06:30 | 723621mam #- | URL | 編集 | 返信

723621mam様

おはようございます(*^^*)コメント有難う御座います♡
はい、ここでこの方です。
私はホジュンさんとユノの関係が好きなので敢えてここで出します。

2015/05/22 (Fri) 06:42 | shin #- | URL | 編集 | 返信

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