2015_04
27
(Mon)00:00

ファイティン!チャンミン☆ episode 13






先輩が僕と本当にデートをするつもりでいたなんて、、、




「…なぁ。デートは遊園地に行かないか?」





そんな事を


優しく髪を梳かれながら言われたら



誰だって勘違いをして恋に落ちちゃうんじゃないかな…




だから。




僕がこうして先輩にドキドキしてしまうのは仕方が無い事だと思わない?



断る理由なんて無いよ…






眺めるだけで満足だった筈の恋が


勝手に進み出してるのに


その事に僕は気付いてないんだもんね。




傷付くのが怖くて心の中に納めておこうと思っていた恋なのに…










「お待たせ」


待ち合わせの遊園地前に現れたのはいつもの知ってる先輩じゃなかった。



Tシャツとダメージジーンズにチェックのシャツを腰に巻いて。


黒縁の眼鏡。


ちょっと少年っぽく砕けた服装にアンバランスな眼鏡が逆にお洒落に見える。




そして半袖から覗く白い肌に程よい筋肉が付いていて。


いつも、室内でみる肌よりも更に白く艶やかさを増していた。




「変…かな?」




見惚れてただけ。


僕が何も言えなくなるのは先輩がかっこよかったからだよって。



まさか、言えない。



「…いえ、雰囲気が違ってびっくりしました」


やっと出た普通の答えにホッとする。




ここが遊園地である事、目の前に私服でかっこいい先輩がいる事、これをデートと呼ぶ事。


その全てがまるで夢の世界の出来事に思えて


うっかり…隠していた気持ちをポロっと曝け出しそうになるんじゃないかって怖くなる。



僕はこの想いを先輩に知って欲しいとは思っていない。

先輩の目に僕が映って欲しいなんてそんな贅沢な願いも無い。



ただ眺めているだけで良かったから…





けれど


今日だけは…夢を見てみるのもいいかもね?




そんな風に気持ちが変わった。








「あっ、あれ!あれに乗ろう!!」


ゲートを潜り抜け、目の前に広がる夢の世界へ

その足を踏み入れた瞬間

先輩は童心に帰る。




僕の手を引いて目を輝かせながらアトラクションへ走り出す。



大きな男2人がはしゃぐ姿はとても目立つけれど。


先輩の楽しそうな笑顔が


僕の胸を締め付けるんだ。






今日だけは…


その瞳に僕だけを映して?



ね、先輩…











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No title

二人乗りのアトラクションとか乗っちゃいますか?

2015/04/27 (Mon) 00:16 | 723621mam #- | URL | 編集 | 返信

723621mam様

おはようございます♡コメント有難う御座いますヽ(〃∀〃)ノ

ん…乗った筈です。
あんまり描写してなかったかもです…。
午後の部に加筆しようかなぁ┃電柱┃_・)コソ。

2015/04/27 (Mon) 06:19 | shin #- | URL | 編集 | 返信

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