ファイティン!チャンミン☆ episode 9

ふぅ。お久しぶりです。
入部して3ヶ月が経ちます。
ユノ先輩とはあれから…
何度もお祖父ちゃんに会いに行って世間話までする余裕も出来たけれど。
そろそろ僕にも免疫が付いてきて近頃は昇天しても天国までは行かなくなったよ(笑)
お祖父ちゃんもやっとゆっくり過ごしてくれてるかな?
そして部活の方は結構順調にカイ君が作ったメニューをこなせているから、筋肉も付いて他の部員と同じメニューを少しずつ取り入れ始めてるんだ。
でも今日はそんな部活の話じゃない。
今、僕は久し振りに影を潜めてあの懐かしいストーカー気分を味わっている。
2階のギャラリーに埋もれる様に息を潜めてユノ先輩の打つサーブを見つめている。
先輩の放ったボールは綺麗な弧を描いて相手のコートライン、ギリギリにイン。
あぁ…かっこいい♡
そう、今日はクラス対抗球技大会なんだ!!
僕の目の前で行われているのはバレーボールの決勝戦。
ユノ先輩は水泳部ではエースだけど、陸に上がったらどうなんだろう?
ってそんな心配は無用。
出来る男は違うんだね。
レシーブして、トスして、上げられたボールは全てユノ先輩の元へ集められる。
その上がったボールを。
先輩はバックアタックで相手のコートへ矢の様な速さで打ち込むんだ。
もう誰にも止められない。
バックアタックって普通は出来ないよね(笑)
結局、決勝すら快勝に終わり。
先輩は清々しい笑顔でギャラリーに集まる声援に応えていた。
うふふ、やっぱり僕はこうやってひっそりと眺めるのが性に合うなぁ♪
ん?先輩がこっちに手を振っている様な?
気の所為かな。
なんたって後ろには先輩のファン達が詰め寄せてるからね。
ほらっ、手を振られたのは自分じゃないかってキャーキャー騒いでるよ。
先輩は罪な人だ(笑)
さてと次の会場は…
えっ?僕も球技大会に出ないのかって?
有り得ない。
そんなのはクラスの優秀な人達に任せて、先輩の追っかけに回るに決まってる!
でもテミン君もカイ君も確か、いくつか掛け持ちしてるって言ってたような。
水泳部は勉強も運動も出来る優秀な人材の宝庫なんだなぁ…
へー、へー。
まぁいいや。さて次はバドミントンだから小ホールに移動だね。
先輩なんて全種目掛け持ちなんじゃない?
だから、僕も忙しい(笑)
早く行って席取りしなきゃね。
「ねぇねぇ!本当にこの後、ユノ君に告白するの!?」
おや?聞き捨てならないな。
誰がユノ先輩に告白するんだって?
うわっ、、、めちゃくちゃ美人。ユノ先輩の事が好きだなんて…
「ちょっとぉ~声大きい!まぁね、さっきもユノ君ってば私に手を振ってくれてたでしょう?そろそろ付き合ってもいいかなって思って」
へー。そうなんだ。先輩はこの人に手を振ってたのか。
僕は早々に応援ギャラリーの隅っこに陣取って先輩の出番を待っていた。
そしたら後ろに彼女達が割り込んで来て、さっきの会話をしだしたわけ。
まぁ、僕には関係の無い事だけど。
気にはなるよね。
あっ、先輩が来た♡
はぁ~相変わらず爽やか。
さっきの疲れも感じさせない軽やかな足取り。
一歩ずつこっちに近付いて…およ?
なんかこっちに来てる?
あぁ、そうか後ろの彼女に挨拶かな。
へー。
「おいっ…」
先輩、女性に対してそれは失礼。
「おいっ!お前だよ、チャンミン!!」
なっ!????僕??
「さっきも無視したろ!?一生懸命手を振ってんのに全然振り返さねぇし…」
嘘!!!!
「ぼ、僕に振ってたんですか!?」
「そうだよ!お前以外に誰に手を振るんだよ?」
うわー♡嬉しいぞ!!
「いえ…/////すみません」
「分ったなら許す。じゃあこの試合もよーく見とけよ?必ず全種目制覇して有終の美を飾ってやるからその目でちゃんと見届けろよ、な?」
凄い注目の的なんですけど…
本当に先輩は罪なお人だ…
うわっ!またくしゃくしゃって頭を撫でられた!!
それにニカッて白い歯が…
かっこいいな…先輩
キュン♡
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入部して3ヶ月が経ちます。
ユノ先輩とはあれから…
何度もお祖父ちゃんに会いに行って世間話までする余裕も出来たけれど。
そろそろ僕にも免疫が付いてきて近頃は昇天しても天国までは行かなくなったよ(笑)
お祖父ちゃんもやっとゆっくり過ごしてくれてるかな?
そして部活の方は結構順調にカイ君が作ったメニューをこなせているから、筋肉も付いて他の部員と同じメニューを少しずつ取り入れ始めてるんだ。
でも今日はそんな部活の話じゃない。
今、僕は久し振りに影を潜めてあの懐かしいストーカー気分を味わっている。
2階のギャラリーに埋もれる様に息を潜めてユノ先輩の打つサーブを見つめている。
先輩の放ったボールは綺麗な弧を描いて相手のコートライン、ギリギリにイン。
あぁ…かっこいい♡
そう、今日はクラス対抗球技大会なんだ!!
僕の目の前で行われているのはバレーボールの決勝戦。
ユノ先輩は水泳部ではエースだけど、陸に上がったらどうなんだろう?
ってそんな心配は無用。
出来る男は違うんだね。
レシーブして、トスして、上げられたボールは全てユノ先輩の元へ集められる。
その上がったボールを。
先輩はバックアタックで相手のコートへ矢の様な速さで打ち込むんだ。
もう誰にも止められない。
バックアタックって普通は出来ないよね(笑)
結局、決勝すら快勝に終わり。
先輩は清々しい笑顔でギャラリーに集まる声援に応えていた。
うふふ、やっぱり僕はこうやってひっそりと眺めるのが性に合うなぁ♪
ん?先輩がこっちに手を振っている様な?
気の所為かな。
なんたって後ろには先輩のファン達が詰め寄せてるからね。
ほらっ、手を振られたのは自分じゃないかってキャーキャー騒いでるよ。
先輩は罪な人だ(笑)
さてと次の会場は…
えっ?僕も球技大会に出ないのかって?
有り得ない。
そんなのはクラスの優秀な人達に任せて、先輩の追っかけに回るに決まってる!
でもテミン君もカイ君も確か、いくつか掛け持ちしてるって言ってたような。
水泳部は勉強も運動も出来る優秀な人材の宝庫なんだなぁ…
へー、へー。
まぁいいや。さて次はバドミントンだから小ホールに移動だね。
先輩なんて全種目掛け持ちなんじゃない?
だから、僕も忙しい(笑)
早く行って席取りしなきゃね。
「ねぇねぇ!本当にこの後、ユノ君に告白するの!?」
おや?聞き捨てならないな。
誰がユノ先輩に告白するんだって?
うわっ、、、めちゃくちゃ美人。ユノ先輩の事が好きだなんて…
「ちょっとぉ~声大きい!まぁね、さっきもユノ君ってば私に手を振ってくれてたでしょう?そろそろ付き合ってもいいかなって思って」
へー。そうなんだ。先輩はこの人に手を振ってたのか。
僕は早々に応援ギャラリーの隅っこに陣取って先輩の出番を待っていた。
そしたら後ろに彼女達が割り込んで来て、さっきの会話をしだしたわけ。
まぁ、僕には関係の無い事だけど。
気にはなるよね。
あっ、先輩が来た♡
はぁ~相変わらず爽やか。
さっきの疲れも感じさせない軽やかな足取り。
一歩ずつこっちに近付いて…およ?
なんかこっちに来てる?
あぁ、そうか後ろの彼女に挨拶かな。
へー。
「おいっ…」
先輩、女性に対してそれは失礼。
「おいっ!お前だよ、チャンミン!!」
なっ!????僕??
「さっきも無視したろ!?一生懸命手を振ってんのに全然振り返さねぇし…」
嘘!!!!
「ぼ、僕に振ってたんですか!?」
「そうだよ!お前以外に誰に手を振るんだよ?」
うわー♡嬉しいぞ!!
「いえ…/////すみません」
「分ったなら許す。じゃあこの試合もよーく見とけよ?必ず全種目制覇して有終の美を飾ってやるからその目でちゃんと見届けろよ、な?」
凄い注目の的なんですけど…
本当に先輩は罪なお人だ…
うわっ!またくしゃくしゃって頭を撫でられた!!
それにニカッて白い歯が…
かっこいいな…先輩
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C.O.M.M.E.N.T
No title
はい。お久しぶりmamです。
球技大会ではなく、保護者会でした。あーはーはー
ストーカーチャンミン、
どこで観ていてもユノ先輩にはお見通しみたいね。
いいねぇ。
723621mam様
こんばんはヽ(〃∀〃)ノコメント有難う御座います!
お久し振りです(笑)保護者会でしたか!お疲れ様でした〜
私も昨夜でした(笑)役員任命です(T▽T)
何でかな?どうしてかな?
ユノにはチャンミンが見つけられちゃうのは…
♪(´ε` )
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け***こ様
コメント有難う御座います♡
いえいえ!とんでもないですヾ(*゚ェ゚*)ノ
コメントは大なり小なり全て私の宝物ですから♡
いつでもお好きな事を書いて下さい(^-^)
コメントを頂くと、「へぇ〜そう言う感想を抱いてくれてたのかぁ!」と分かるのでとてもワクワクしますし。
なるほど!チャンミンの乙女感が桃色の片思い(。 >艸<)!
け***こさん、青春を噛み締めているようですね…