2015_03
09
(Mon)02:25

君ヲ想フ ~**サクラミチ**~ 13





振り向いた君 
流れ出した時
舞い落ちる桜 2人を包んだ
止まった鼓動が再び刻んで
永遠に続く鐘のように響いた


あの時のままに君を抱きしめた
あの時よりも強く君を抱きしめた
もう一度歩こう 一緒に歩こう
サクラミチがほら明日へ続いてる…



*…***…*…***…*…***…







虚ろな視界の中で

ユノ君が僕のモノで汚れた掌を
ティッシュで拭いていた

そしてその手は僕自身にも伸びて…

そこでハッと我に返る


「じ、自分でやるからいいよ!!」

慌ててユノ君の手からティッシュを奪うと
雑に処理をして下着を上げながら
体を反転させて彼の視界から顔を隠した

恥ずかしい…

ただその思いだけの行動


けれどそれが彼を傷付けていたなんて

「………ごめん」


ふわっと支えられていた腕が体から抜け
ユノ君の体が僕から離れようとする

「ちがっ…」

思わずその腕を掴んで自分の体に引き寄せた

バランスを崩したユノ君が
ドサッとまた僕に伸し掛かる

「あっ…」

太腿に当たる硬い物

ちらっとそれを確認すると
ユノ君のアソコが膨らみを帯びていた

…勃ってる


僕の目線の先に気付くと
慌ててまた離れようと体を起こすから

ぎゅっと強くしがみ付いて

「ぼ、僕も、、、触っちゃ駄目…かな…」

手に汗が滲んだ




「……わけ…ない」

くぐもった声でポツリと聞こえた答え

ゆっくりと体が起き上がり

「チャンミンに触られて駄目なわけが無い…よ」

耳まで赤く染まったその顔は
困ったような…けれど喜んでいるような

なんとも言えない表情を浮かべて
僕を見つめていたんだ


そんな顔をされたら…


彼の肩をトンッとソファに押し倒して
無我夢中でその柔らかな唇を塞いだんだ

この手で彼のたぎる熱を感じたい
本能が体を動かしていた…

だから

無意識に僕の手は彼の硬くなったモノを擦り上げていて

上擦った声で

「チャ…ン…ミン…」

しきりに僕の名前を呼び続ける彼に
興奮すら覚えて…


そして

求められる口付けの合間に

「…ユノ…って呼んで…」

揺れる瞳でお願いをされれば

その言葉通りに

「ユ…ノ……ユノ…」

と語り掛けるように何度も囁く


すると

あの切れ長な目をきゅっと瞑らせて

全身をわなわなと震わせながら


僕の掌で果てたんだ…


握りしめていた掌から温もりを感じ
ふと目線を落とすと

ユノ君から吐き出された白濁が
僕の掌から溢れ出しソファへと道を作っていた

どうしてその時
そうしたのかは上手く説明は出来ないけれど

その溢れ出る物がとても儚く消えてしまうように思えて

「チャンミン!」

ユノ君の呼び掛けが無ければ

僕はその溢れ出る物に

口を寄せようとしていたんだ……



「チャンミンはそんな事…しなくていいよ」

呆然とする僕を見つめ
まだ残る掌の物を綺麗に片付けながら

ゆっくりと顔を近付けて

「焦り過ぎてごめん…でも好きだから…チャンミンとずっとこうしたいと思ってたから…」

そして…

睫毛が触れ合う距離まで彼の顔が近付くと

唇にしっとりとした感触が蘇った



いつもの…

触れ合うだけの柔らかい

あのふわふわのキスなのに…



そのしっとりと重なる唇に

彼の愛が溢れ出ているなんて


その時の僕には

まだ


分からなかったんだ











関連記事

C.O.M.M.E.N.T

No title

すすんでいるのに切ない。
何かが込み上げてくる。

2015/03/09 (Mon) 07:07 | 723621mam #- | URL | 編集 | 返信

Re: No title

723621mam様

おはようございます、コメ有難うございます*\(^o^)/*

ですね

ゆっくりと…けれども何かじわっ…じわっと
込み上げ何か・・・

mamさんにも伝わったようで嬉しいです…

P.S 通勤前にコメ有難うございます♡

2015/03/09 (Mon) 08:46 | shin #- | URL | 編集 | 返信

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック