2015_03
05
(Thu)02:25

君ヲ想フ ~**サクラミチ**~ 9





振り向いた君 
流れ出した時
舞い落ちる桜 2人を包んだ
止まった鼓動が再び刻んで
永遠に続く鐘のように響いた


あの時のままに君を抱きしめた
あの時よりも強く君を抱きしめた
もう一度歩こう 一緒に歩こう
サクラミチがほら明日へ続いてる…



*…***…*…***…*…***…







「はぁー・・・甘過ぎる…」

「…だから僕は…言いたくないって言ったのに、、、」


僕からいつものように話を聞き出そうとして
キュヒョンは軽い気持ちで

『そろそろ進展でもあった?』

なんて言うから

思わず…

言葉よりも体が先に反応してしまって

『…何だよ、何でそんなに真っ赤になってるんだよ!?えっ…まさか、、チャンミン?』

ぐいぐいと詰め寄るキュヒョンの勢いに押されて

・・・結局、全てを話してしまったんだ

その話を聞いたキュヒョンの第一声がさっきのあれな訳で、、、



甘過ぎる…か

確かに、、、甘かった

苺の香りがするキスなんて
少女漫画の世界かってツッコミたくなる程なのに

思い出すのは

あの…

ふわっと触れる…優しい感触

ふわっ、ふわふわって…



結局…あの時

また僕のお腹が鳴るまで柔らかいキスは繰り返されて・・・

初めて時間を忘れる程に夢中になれるものを知ったんだ

それはユノ君も同じ事で・・・

僕が帰る間際、玄関で強く抱き締めながら
でも…唇には優しいキスを落としてくれた

別れるギリギリまでその唇が名残惜しいと言われているようで…嬉しかった

恋人同士が何故キスをするのか

今は理解出来る…

あんなに幸せな気持ちになるんだもんな・・・




「おーい…チャンミン?」

「わっ!!」

「鼻の下、伸びてる…」


う゛…恥ずかしい…////

朝から思い出すのはあの柔らかな唇の事ばかりなんて、、、


「その調子だといつ成就するのかね、まさか年を越したりして」

くくくっと1人で可笑しそうに笑っている
何がそんなに可笑しいのか??

「成就って何」

「は?あれだよ」

「あれ?」

そんな溜息を吐かれても分からないものは分からない、、、

「本当に鈍いね…シム・チャンミン、あれって言ったらあれだろ!えっちだろ!!」

「!!!!!!!」

ぇ、、、、?!えっちだなんて、、、!!!

「この様子だと本当に年内は無理だったりして…だってユノ君も初めてなんだろ?」

「えっ?」

あ…そう言えば

「キスは初めてだって…じゃあその後も…?」

「普通に考えれば経験無いんじゃないの?それともキスは守って貞操は捨ててるとか?それは有り得ね~」

「何か…キュヒョン、愉しんでる?」

「あっバレた!?はは、悪かったって!だってまさかあのユノ君まで初めてだったなんて驚きでさぁ!!まっ、その代わりに俺が色々教えてやるよ」

確かに
僕もユノ君には驚いた、、、
まさか…本当にずっと僕を待ってたとか??
まさかねぇ・・・

それにしてもキュヒョン……

「じゃあ~フレンチキスはクリアしてるから次はディープ?まぁこれは何とかなるし…あっ!キスマークの作り方とかは!?」

からかわれてるのか頼りになるのか…

「キスマークなんて…まだ早いんじゃない?」

「いやいや、いつ必要になるか分かんないじゃん!簡単だから覚えておけば?」

「うん…」










「…2人で何やってるの?」

キュヒョンの熱の入った指導の所為で
ユノ君が迎えに来たのに気付かなかった・・・

なかなかコツを掴めない僕に「手本を見せてやるよ!」ってキュヒョンに腕を掴まれて壁に押し付けられてる姿なんて、、、







「…………」

「…………」

いつもの帰り道、さっきからユノ君は一言も喋らない…

でも手は繋いでくれてるんだけど・・・
気の所為かな、ちょっと痛い…

「…キュヒョン君ととても仲がいいんだね」

「…え?」

やっと言葉を発してくれたけどまさか・・・

「ごめん…キュヒョン君とあまりに仲がいいから……嫉妬した」

やっぱり・・・

「キュヒョンとは何も無いよ…」

「じゃあ…いつもあんなにじゃれ合ったりしてるの?」

「!!あっ、あれはキス、、、」

あっ、やば

「キス?」

はぁ~・・・

「…………キスマークの練習」

「えっ!?/////」

「キュヒョンが教えるって…」

「えっ!!されたの!?キュヒョン君に付けられたの、チャンミン!?」

わっ、、、びっくりした
ユノ君に首筋を触られるなんて、、、

「されてないよ!大丈夫だから!!」

「はぁ…良かった」

や…ちょっとそれ以上、、触れられたら、、、

「…ッッあ」

う゛ーっ・・・

「…………チャンミン、首弱い?」

「////////」

こくっ



「…可愛い」


ふわっ…ちゅ


「なっ!!!!!」

ここ、外なのにーっ////!!!


「ゆ、ユノ君!!」

「ご、ごめん…つい…」

う゛・・そんな目で見られると怒れない、、、

はぁ……



「帰ろう…チャンミン」


あれ…ユノ君の掌が熱い…?


「練習の成果…見せて?」


ぽそっと

耳元で囁かれた言葉に

熱を発したのは僕の方・・・だよ












関連記事

C.O.M.M.E.N.T

No title

ヤキモチやいて、ユノの雄に火がついちゃった?

通勤途中に読んで、昼食べながらコメしようとおもったら、
「予告致します!!」があがってて、
それを読んじゃったので、
「ヤるのか?ヤっちゃうのか?」目線になっちゃった。笑

2015/03/05 (Thu) 14:43 | 723621mam #- | URL | 編集 | 返信

Re: No title

723621mam様

コメ有難うございます( *´艸`)

通勤途中、そしてお昼休み、貴重なお時間を割いて頂いて感無量です←誰かさん達のお気に入り♡

でも通勤途中なんて大丈夫ですか?私なんて話を書きながら顔が緩みっぱなしで…
甘過ぎだろーってヽ(〃∀〃)ノ感じです

そうそう、ユノ君の雄の部分がひょっこり出ましたね〜

ヤるとかヤらないとか…ナンノコトダカサッパリ(●'w'●)…すみません(笑)

2015/03/05 (Thu) 15:24 | shin #- | URL | 編集 | 返信

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック