2015_07
24
(Fri)00:00

波紋 #1





漫々と広がる砂漠の大地にぽっかりと浮かび上がるオアシス

大なり小なり点在するそこへ、ひとたび足を踏み入れてしまえば

静かに水を湛えていた水面に

ひとつ、ふたつ、みっつ、と小さな輪が徐々に大きさを変えて広がり出す


それが【波紋】

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2015_07
25
(Sat)00:00

波紋 #2





片手に僕の荷物、そしてもう片方は僕の手をしっかりと握り締めて颯爽と夜の街を潜り抜ける。

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2015_07
26
(Sun)00:00

波紋 #3




何だか久し振りにゆっくりと眠った気がして、ううーんと気持ちよく伸びをすると…手が何かにぶつかった。

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2015_07
27
(Mon)00:00

波紋 #4





サイズもぴったりなパジャマ…

彼の物だと考えれば同じサイズなのも分かるけれど、わざわざ新品の物を差し出すなんて太っ腹だと言うか。

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2015_07
28
(Tue)00:00

波紋 #5




普段、遅くなる時は日が昇り始めた時に帰宅して化粧を落としてベッドに潜り込み。
また日が高くなる頃に起きだす生活を送っている僕は。

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2015_07
29
(Wed)00:00

波紋 #6




ユノの顔が近付いた途端。

記憶のぽっかりと抜けていた部分が鮮明に蘇り、自分がこのふっくらとした唇に触れて眠りに就いた事を今頃…まざまざと思い出す。

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2015_07
30
(Thu)00:00

波紋 #7




キス…をしてしまってから…ユノを好きだと自覚してしまってから…

こうして腕の中に包まれている温もりにさえドキドキは止まらなくて。

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2015_07
31
(Fri)00:00

波紋 #8




「いてて、、ミン…大丈夫だって、な?」

ユノの首にしがみ付いて、ぽんっと頭を撫でなられるまでユノの怪我の事を頭から忘れ去っていた…!

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2015_08
01
(Sat)00:00

波紋 #9




しっかりとした質量の唇が触れて、けれどそれは直ぐに離れてゆく。

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2015_08
02
(Sun)00:00

波紋 #10





「…逆上せる…」

やっと離れた唇がもう名残惜しくて、ユノにもっと触れたいと思うけれど。

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