2015_01
16
(Fri)22:00

戒めの枷


言ったでしょう…僕は貴方が嫌いだって…





上司と部下と言う立場をいい事に馴れ馴れしくされるのが鼻に付いて仕方がなかったのに


「チャンミンって呼んでいいか?」

「 昼飯一緒にどうだ」

「仕事の後も飲みに付き合えよ」

「俺、チャンミンの手料理が食べてみたいな」



貴方は勝手に僕の領域を無断で侵害し始めた
あんなに嫌いだって言ったのに何で分からない…

だから僕はこうするしか無かったんだよーーー






「本当にチャンミンの手料理が食べられるなんて嬉しいよ!」

「いえ、こんな物しか作れませんけど」

「いやいや、こんなに美味しいなら毎日だって食べたいよ」

クスッ

「ん?チャンミンは食べないのか?」

「えぇ、僕は後でゆっくり頂きますので…」

「そうか、じゃあ俺は遠慮なく頂くよ」

「どうぞ…沢山食べて、沢山飲んで下さい」

「あっ…いや、俺はあまりビールは…」

「明日は休みなのに何を遠慮してるんですか」

「まぁ…そうだな、じゃあ今夜は飲むか」

クスクス…

「ところでさっきから弄ってるその紐みたいなのは何だ?」

「これですか?結束バンドって言うんですよ」

「へぇ」

「結構…便利なんですよ」

クスクスクス…













「……………ん…いたっ」

「目が覚めましたか」

「……チャンミン?…これは…」

「あっ、無理に外そうとすると指が切れますよ」

「何だよ…」

「言ったでしょう、結構便利な物だって…こうやって親指を縛られると何も出来なくなるんです」

「…っつ…」

「ね、抵抗出来ないでしょう」

「何の真似だ…」

「まだ分かりませんか?まったく貴方は本当に鈍い」

「何を…」

「言った筈です、僕は貴方が嫌いだって…あんなに警告したのに無視をした」

「なっ…」

「だからこれは戒めですよ」

「……」

「言って分からないなら体で分かってもらいます」


ふふ、抵抗出来ないのに貴方の眼は敵意剥き出しですね…

自分がこれからどんな目に合うのかも分からないのに…

クスクスクス…



「この体勢のままだと何かと面倒なので立って貰いましょうか」

「…断る」

「貴方に選択権があると思ってるんですか?」

「…っつ……!」

「このフックは本来、照明器具を吊るす為の物なんですけどね。ここに貴方の指のバンドを繋げば…ほら!」


後は電動で上へ吊るされるんですよ…



「いい眺めですね」

「…お、降ろせ!」

「あまり暴れるとそのうち腕がつりますよ、ね?」


あはは…ようやく自分の置かれている立場が分かったみたいですね


「僕が怖いですか?こんなに青ざめて…可哀想ですね」

クスクスクス…

ざらりと頬を撫でると怒りに満ちた眼が僕を見据える

「…俺に…何をする気だ…」

「そうですね、貴方には暴力よりももっとここに残る痛みを残した方がいいと思うんです…」

「なっ…」

頬から滑るように降りた手はワイシャツのボタンをゆっくりとひとつずつ外す

それと同時に首筋から鎖骨に舌を這わせた

…ビクッとしなる体

「結構、敏感なんですね…じゃあここは?」

露わになった乳房を揉みあげ乳輪に沿って円を描くように舌をなぞってみせる

「あっ…!」

「ふふ、ここも弱いって事ですか」

わざと一番感じるポイントを外しながらも丁寧に舌を這わせじりじりとその盛り上がった突起を攻め続けた

そして舌の尖りがそれに触れた途端…

「あ゛ぁぁっ…!」

静まる室内を震わす喘ぎが漏れた



「はぁ…いい声ですね、でも助けを求められても困りますからね」

「はぁはぁ…なっ、ん、んぐっ」

「少しだけの辛抱です、大人しくなったら剥がしてあげますから」

「ん゛ぅぅぅ…」

「僕が憎いですか?可愛がっていた部下にこんな事をされるなんて…貴方のプライドはズタズタですね」

ぴちゃぴちゃとわざとらしく音を立ててねぶると小刻にぷるぷると震える体

「でも貴方は優しいから僕を責めない筈です」

ぷっくりと紅く染まった乳首にギリっと歯を立て

「ん゛ーーーーーっ!」

「貴方は皆んなに優しい…だから…嫌いなんですよ」

平等の優しさなんて要らなかったんだ…


カチャカチャ

手早くズボンのベルトに手を掛け

「ん゛ん゛ーー」

「あっ、、そんなに暴れると…仕方ないですね、足も固定しますよ…でもこれを全部脱いでからですけど」

一気に下着ごと剥ぎ取って下半身を露わにさせた

中央にはゆるゆると蜜を滴りながら反り立つ肉棒

背ける顎を掴みわざと目線を落とさせると

「ほら…もう濡れてますよ、いやらしいですね」

耳元で羞恥を煽るように囁いた



そしてそっと手を触れながら

「恥ずかしいですねぇ…男の僕にこんなになるなんて…あの男らしいチョン室長が…」

クスクスクス…

耳元に寄せていた口を離して耳朶に噛み付いた


ああ…羞恥に歪む顔が堪らなくいいですね
もっとその綺麗な顔が壊れるのを見てみたくなるじゃないですか…


やんわりと掌で握り締めゆっくりと上下に扱くと手の中の質量が増した

「体は素直ですね」

たらたらと滴る蜜を指に絡めながらその手を早めると快楽へ導かれそうに体が揺れ出した

…僕はそんなに優しくありませんよ



「まだです」

パッと手を離すと絶頂を目指して赤黒く反り立つ肉棒が行き場を失って震えている


「勝手にイカせませんよ、これで、ね」


その肉棒に柔らかい結束バンドを巻き締め、彼の顔を覗くと…

わなわなと絶望に青ざめた表情で僕を見返す

クスクスクス…

「そんな眼で僕を見ないで下さい、これから気持ち良くさせてあげますから」

そう言うとあらかじめ用意しておいたローションをたっぷり指に塗り付け

わざと彼の眼の前にその指をかざしてにっこりと微笑んでみせた


「どうするか、分かりますよね?」



彼は最後の抵抗を示すようにもがくがそれも叶わない…


「ん…んん……ん」



僕の細い指は彼の秘所へと吸い込まれた……










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2015_01
18
(Sun)23:12

戒めの枷 true love


「じゃあ、これで新年会はお開きにしまーす!」

「次の店行く人~?」

「あっ、シム帰んの?えっ?室長と飲みに行くのかよ…へぇ…珍しいな」

「じゃあ各自解散!お疲れ様でしたー」



















「なっ、、チャンミン、おいっ!何処に連れて行くんだよ?!」

「…付いてくれば分かりますよ」

「そう言ったって…そんな約束して無かっただろ?」

「…そうですね、皆んなびっくりしてましたね」

「突然、こんな強引なの…お前らしくないな」

「……………」


ドンッ

「なっ…」

「僕らしいって何なんですか?」

「えっ…」


グイッ

「わっ!ちょっ、こんな所で…」

「こんな所じゃなきゃいいんですね?」

「おい!チャンミン!!何処行く気だよ!離せって….」

「……」

「…おいっ!チャン…」「ちょっと…黙ってて下さい」


「ん…んっ…ん…ふ….……んっ…んはっ」


「….…キスだけで…ほら」

「…っつ」

「…じゃあここは…?」

「あっ…!」

クスッ

「もう僕に触れられるだけで…それだけで感じてしまう体になったんですね…」

「…な、、一体どうしたいんだ…」

「どうしたいか分かります?じゃあ貴方はどうします?ここ、こんなになって…」

「んっ、、、、け…ど……こんな所じゃ…」

「誰か来るかもしれない?」

「あぁ…」

「その方が興奮しません?それに我慢出来るんですか、これ…」

「!!!!」

「…疼くでしょう、欲しくて欲しくて仕方ないって…顔…してますよ」

「くっ…見るな…」

「素直じゃありませんね…」

「……」

「ね?」

「…………………分かった」





カチャカチャ

「まさか…僕がしてあげると思ってます?」

「…えっ…」

「ここで…僕に見せて下さい」

「な、何を言ってんだ?!」

「貴方のイク顔をちゃんと見れたら僕がしてあげます」

「なっ、馬鹿な…」

「僕は本気ですよ、ここ、欲しくないんですか?」

グリッ

「ゔ….っっ…」

「僕は知ってますよ…貴方の事、欲しくなると我慢出来なくなる…僕が教えたんですけどね、この体に」

クスクス…

「ほら…出したいでしょう…楽になって早く気持ちいい事しましょう、ね?」

「……………」



くちゅ…

「…そう、それでいいんですよ…」


くちゅ…くちゅ…

「…んっ………」

「あぁ…いいです…その表情…いい…」

「んっ…ん…くっ…」



っちゅぷ

「はっ…んぁ…はぁ、はぁ………ん…んふ…」

「ほら、手は止めない」

「……ん…んはぁ…ん……ふっ」

「….いやらしいですね…自分でしてる姿を僕に見せてるなんて…」


ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

「はぁ…はぁ….ん….はぁはぁん!!!」

「こんなに…凄く興奮したんですね…ほら」

クスクス…




「はぁ…はぁ…はぁ…、なぁ…どうしたんだよ…何があった…」

「別に…何もありませんよ」

「…嘘だ、やっぱりお前らしくない」

「煩いですね、…もうお喋りしてる余裕なんて出来なくさせてあげますよ」


グイッ


「ん゛ーーーーー!!!」

「はっ、、ほら、、、、これが欲しかったんでしょ」


パンッ….パンッ…

「ん゛、、、ん゛!!」

「…貴方は僕の事を考え無くていいんです…僕との行為だけを楽しめばいいんですよ…」

「あっ…あ…はぁ…ん…ぁん」

「貴方は僕のこれが欲しいだけなんでしょ…僕とのこれだけが…!」

グイッ

「あ…ぁ…ぁ…あっーーーーー!!!」




どうせ貴方との繋がりはこの体だけ…

これ以上…僕の心に踏み入らないで…



皆んなに平等に優しい貴方を

僕だけの物にしたいと…

歪んだ愛でしか貴方を

愛せない僕の心にーーーーーーーーーーーー


















「ねぇ…聞いた?!あの噂」

「あれでしょ…チョン室長が婚約破棄するって…」

「そうそう!出世が約束されてたんでしょ?何で今更…」

「ねぇ…どうしたのかしら…」

















「…どういう事ですか」

「何のことだ」

「婚約破棄ですよ…折角、出世が決まっていた結婚だったんですよね」

「…あぁ、だけどもう決まった事だ」

「だからどうして破棄したんですか?!」

「…それを聞いてどうする?お前が気にする事じゃないだろ」

「っ…そうですね、でももしも僕等の関係が原因なら…」

「なら?」

「…別に結婚していても変わらない事です…」

「どう言う意味だ…」

「貴方は結婚で出世を手にして…そして僕との関係は…貴方が望むなら続ければいいだけ…」




「…分かって….無いな」

「なっ…」

「俺が駄目なんだよ」

「どう言う意味ですか…」

「彼女と居ても駄目なんだ…」

「え….」

「もう…俺の心にはお前しか居ないんだよ…チャンミン…」

「………何か勘違いしてませんか?貴方と僕は体だけの関係ですよ」

「本当にお前の心は…無いと言えるのか…?」

「えぇ、言った筈でしょう…僕は貴方が嫌いなんです」

「あぁ…じゃあ、何故……………泣くんだチャンミン…」

「っっ………」

「この涙は俺の為に流してるんじゃないのか…?」

「…僕は….貴方が…きら…い…なん…です」

「お前の本当の心を見せてくれないのか?なぁ、チャンミン…」

「僕は…..」

「愛してるんだチャンミン」

「………」

「俺をその眼で見てくれないか?」

「っ…っ…ゔ…」

「俺達はやり方を間違えただけなんだ…」

「………っ……」

「お互いを愛する方法を間違えたんだ」

「え…」

「俺は…お前を初めて見た時から惹かれていた…けれど既に婚約は決まっていたし…男のお前にどうかしてると思って気持ちを仕舞い込んだ….」

「嘘だ….」

「お前にずっと隠しながら…でもそれでもいいと…体だけ繋がっているだけでも….」

「うっ…く…」

「でも…もう…辛いんだよ、本当の気持ちを偽ってお前にも彼女にも接している…俺自身にもう…限界なんだ」

「うっ….だって…僕は…貴方を傷付けたのに….」

「それはチャンミンの…本心じゃないんだろ…」

「…ん…ふっ…」

「お前の本心が聞きたい…俺はお前を心から笑わせてやりたい…な、チャンミン?」

「….僕の….本当の…心….」

「あぁ…」

「……僕は……貴方を、、、、
…愛しています」





…やっと…僕の気持ちが貴方に…




僕の歪んだ愛は貴方の心に一生外せない枷を掛けたけれど…

でもそんな僕に貴方は愛を伝えてくれた

だから僕は一生を掛けて

………………この真実の愛で償う















「なぁチャンミン…この先、俺と一緒に歩まないか…そしていつか、俺達を迎え入れてくれる土地で一生の愛を誓おう…」


愛している…チャンミン…お前だけが居れば…

俺は幸せなんだよ…分かるだろ?






end




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